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【フレッシュ球宴】小園、吉田輝から高卒新人史上初の先頭弾 MVP「父と母に何か買います」

7/12(金) 6:05配信

スポーツ報知

◆フレッシュオールスターゲーム ウエスタン選抜5―1イースタン選抜(11日・楽天生命パーク)

 フレッシュオールスターゲームが11日、楽天生命パークで行われ、高卒黄金ルーキーの吉田輝(日)、藤原(ロ)、根尾(中)、小園(広)が集結。小園が吉田輝から、高卒新人では史上初となる初回先頭打者アーチを放ち、最優秀選手賞(MVP、賞金100万円)を獲得した。試合はウエスタン選抜が勝ち、通算成績を29勝20敗6分けとした。また高卒新人4選手が、ここまでのプロ生活を自己採点した。

 小園が主役を奪った。杜(もり)の都に快音を響かせた。マウンド上で苦笑いを浮かべる吉田輝をよそにダイヤモンドを一周した。報徳学園高時代の練習試合でも対戦がなく、注目を集めたマッチアップ。初回先頭、直球勝負に応戦し、迎えた4球目だ。外角高め146キロを一閃(いっせん)。「真っすぐが速い。打てると思っていなかった。よく反応できたと思います」。鋭いライナー性の打球は右翼ポール際に着弾。客席が沸いた。

 フレッシュ球宴では1976年の広島・高橋慶彦、83年の同・定岡徹久以来3人目、高卒新人初の先頭打者本塁打。くしくも鯉の系譜を継ぎ、球史に名を刻んだ。2回にも中川虎から右前安打を放ち、問答無用で最優秀選手をゲット。賞金100万円の使い道に「お父さんとお母さんに何か買います」とはにかんだ。

 試合前に昨年の聖地を盛り上げた「高校BIG4」がグラウンドに集結。吉田輝、根尾、藤原と旧交を温めた。「4人そろうのは久しぶり。全員の体つきがプロの感じになってきて、自分はまだまだ」。前半戦は1軍4試合で打率2割3分1厘に終わり、プロの壁を痛感した。「コンパクトに振らないとプロの球は打ち損じる」。2軍でスイングを一から見直した成果が表れ、スポットライトを浴びた。

 過去には青木(ヤ)らがMVPを獲得し、スターダムを駆け上がった。「これで満足せず。1軍で活躍できるように」。13日からは1軍再合流の予定。まずは11連敗中のチームの救世主となり、令和のミスター赤ヘルへの道を突き進む。(小松 真也)

最終更新:7/12(金) 9:41
スポーツ報知

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