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韓国 きょうのニュース(7月12日)

7/12(金) 18:00配信

聯合ニュース

◇韓日貿易当局 輸出規制巡り初会合=握手・あいさつもなし

 日本が韓国に対する輸出規制を強化したことを巡り、韓国産業通商資源部と日本の経済産業省の当局者は12日、東京の経産省で初の実務協議を開いた。両国の当局者の接触は、日本政府が4日にフッ化水素(エッチングガス)などの半導体・ディスプレー材料3品目の韓国への輸出規制強化に踏み切って以来、今回が初めて。協議に先立ち、出席者が発言する前に席に座っている姿が1分だけ報道陣に公開されたが、握手など友好を示す様子は一切見られず、双方は硬い表情のままあいさつも交わさずに正面を見つめていた。韓国が「協議」との立場を示しているのに対し、日本は「説明会」とするなど、双方の隔たりは大きい。

◇「日本の無責任な発言に遺憾」 韓国が対北制裁履行巡る国際機関の調査提案

 韓国青瓦台(大統領府)の金有根(キム・ユグン)国家安全保障会議(NSC)事務処長は12日、記者会見を開き、日本が対韓輸出規制を強化した背景として、韓国が戦略物資を北朝鮮に流出したと示唆する発言をしていることについて、「日本の高官たちが明確な根拠を提示せず、韓国政府の輸出管理違反と(国連の対北朝鮮)制裁の不履行を示唆する無責任な発言をしていることに遺憾の意を表明する」とし、「不必要な論争を中断させるため、国連安保理の専門家パネルまたは適切な国際機関に韓日両国の輸出制裁の違反事例に関する公正な調査を依頼することを提案する」と述べた。

◇日本に好感持つ韓国人12% 91年の調査開始以来最低

 世論調査会社の韓国ギャラップは、韓国人の日本に対する好感度が10%台前半に下落したとする調査結果を発表した。同社が9~11日に全国の成人1005人を対象に行った調査で「日本に好感を持っている」と答えた人は12%で、1991年の調査開始以来、最低を記録した。「日本に好感を持っていない」と答えた人は77%だった。

◇ロシアが「フッ化水素」供給提案 日本輸出規制の活路? 

 日本が韓国に対し、半導体の製造に必要な材料の輸出規制を強化したことを巡り、ロシアが規制対象となっているフッ化水素の供給を韓国側に提案したことが分かった。韓国企業としては代替品が調達でき、今後の議論が注目される。韓国政府関係者は聯合ニュースに対し、「ロシアが外交ルートを通じ、フッ化水素の供給の可能性を打診してきた」として、「ロシアは自国のフッ化水素について、競争力の面で日本産と同等か、優位にあると説明している」と明らかにした。

◇米国が韓日仲裁本格化へ 3カ国高官級協議推進に注目 

 韓米日3カ国による協力を強調し、原則論を盾に韓日対立を静観してきた米国が、積極的な仲裁に乗り出す動きを見せている。米ワシントンに急きょ派遣された韓国青瓦台(大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長をはじめ、日本による対韓輸出規制措置の不当性を広めるための政府高官による米国への働きかけが本格化する中、来週に予定されているスティルウェル次官補(東アジア・太平洋担当)の訪韓に合わせて米国が韓米日3カ国の高官級協議を推進すると伝えられるなど、韓日間の膠着(こうちゃく)状態の打開に向けた米国の努力がうかがえる。

◇輸出・投資不振続く 日本の輸出規制などリスク管理に注力=韓国政府

 韓国企画財政部は12日公表した経済動向報告書(グリーンブック)7月号で、最近の韓国経済について「消費は緩やかに増加したが、輸出と投資の不振の流れは続いている」と診断した。4月から4か月連続で「不振」との表現を用いた。ただ、4月と5月の報告書が「鉱工業生産、設備投資、輸出など主要な実体経済指標の流れ」を不振としたのに対し、6月と今月の報告書は「輸出と投資」の不振を指摘した。

最終更新:7/12(金) 18:00
聯合ニュース

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