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【特集】このままでは…救急患者に対応できない?危機的状況に大学病院が”新チーム”結成

7/12(金) 6:50配信

関西テレビ

今月、神戸市中心部で3カ所目となる高度な救命救急センターが開設され、カメラが最初の一日を追いました。

なぜ、一つの市に3ヵ所も必要なのか。

そこにはいずれ来る「救急」の危機と、それに立ち向かう医師たちの奮闘がありました。

交通事故、産後の急変…次々と患者が

【救命救急センタースタッフ】 
「救急車10分後入りますー。」
「傷病者2人、軽乗用車で後方からの追突。」

ぐったりとした様子で運び込まれた女性。
医師がすぐに治療に当たります。

ここは、7月開設されたばかりの神戸大学医学部附属病院の救命救急センターです。
カメラが入った初日から、患者が相次ぎました。

統括する小谷穣治センター長。
15年以上、救急医療の現場で活躍してきたエキスパートです。

救命救急センターの設立に、準備段階から携わってきました。

【小谷穣治センター長】
「大学病院にはすべての診療科の専門家がいますし、どんな疾患にも対応できる、そういう強みがあるんですよね。」

開設初日、その「強み」が早速生かされました。

【医師】
「15分後ですね。もう出発したということですね。」

ドクターヘリで患者が運び込まれました。

【救命救急センタースタッフ】
「いち・にの・さん!」

赤ちゃんを産んだ後、出血が止まらなくなったという女性。
運び込まれてきた時にはすでに、産婦人科の医師が駆け付けていました。

症状を確認し産婦人科医は緊急手術が必要と判断。
カテーテルと呼ばれる細い管を脚の付け根から挿入して行う難しい手術をすぐに実施することになりました。

【対応した安藤医師】
「カテーテル治療って特殊なものなので、向こう(の病院)で対応できないのでこちらに来ることになりました。大学病院でできない治療はほとんどないと思いますので。」

手術は無事に成功。
多くの専門医がいる大学病院だからこそできる、救急医療です。

なぜ市内に集中?神戸市に3つ目の救命救急

神戸市にはこれまで、神戸市立中央市民病院と災害医療センターという、2つの救命救急センターがありました。

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最終更新:7/12(金) 6:50
関西テレビ

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