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「そんなにアメリカが嫌いなら出ていけ」女子W杯優勝のラピノーを批判、プロ野球選手が弁明

7/12(金) 18:01配信

BuzzFeed Japan

国歌斉唱でひざまずき連帯

また、ラピノー選手は、国歌斉唱をめぐり批判を受けたこともある。問題は、2016年まで遡る。

元NFLのコリン・キャパニック選手が、アメリカで黒人や有色人種を狙った差別的な事件が多発していることに抗議し、試合前の国歌斉唱中にひざまずくムーブメントを始めた。

ラピノー選手も同年9月に行われた試合で、国歌斉唱中にひざまずき、キャパニック選手への連帯を表明。

その理由を「同性愛者のアメリカ人として、自分たちの自由を守ってくれない国旗を見上げることがどういうことか、私にはわかります」と話していた。

今大会後のCNNとのインタビューでも、「国歌斉唱中にひざまずいたのは、侮辱的な行為だったと思うか」と問われ、「思わない。抗議することは常に居心地の悪さがあるものだと思います。全ての人に自分の内面を見つめ、今まで知っていると思っていたことを自問自答させるものだから」と語った。

サファテ選手「差別や無礼を働いた訳ではない」

一方、サファテ選手は批判を受け、7月12日にTwitterで弁明。3つのツイートで、当初の投稿についてこう説明した。

《「まず、私は差別や無礼をしたわけではないということから、お伝えしたいと思います。女子サッカーアメリカ代表のキャプテン(ラピノー選手)がした発言は、アメリカに対して無礼で、いわれのないものだと感じました。私はアメリカのことを愛していて、彼女がアメリカのことを嫌いなら出ていくことができると伝えたかった」

「誰かを不快にするつもりはありませんでした。私は日本に暮らしていて、日本で暮らすのが大好きです。私は自分の母国や日本のことを悪く言うようなことは、絶対にしません。スポーツチームのキャプテンは、自分が代表する国に対して敬意を払うべきだと思います。彼女は国旗を侮辱し、国歌斉唱でも起立しなかった」

「だから何が言いたかったと言うと、もしアメリカが好きじゃないなら、行けるところはたくさんあるし、誰も止めないということです。もしそれで不快に思うなら、すみません。私は私のファンを愛し、プレーすることを愛していますが、常に敬意と誇り、誠実さを持っていたいと思います!」》

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【更新】

BuzzFeed Newsはサファテ選手が所属するソフトバンクと、マシソン選手が所属する読売ジャイアンツに対して、両選手のツイートの意図や球団としての見解を質問した。

ソフトバンクの広報室は13日「球団としては、本人に対して、『自分の見解や意図を限られた文字数で正確に伝えることが難しいという、ツイッターの性質を理解して投稿するように』とアドバイスいたしました。彼自身に、差別的な意識はないものと考えております」と回答した。

読売巨人軍広報部は12日、「マシソン選手のツイートについては、球団と本人が協議の上、本人の意思で削除しました」とのみ回答した。

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最終更新:7/13(土) 11:52
BuzzFeed Japan

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