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国際結婚で数年後に夫の国へ移住、外貨預金を始めるべき?

7/12(金) 18:33配信

MONEY PLUS

【FPの回答】

飯田: ほぼ金利のつかない普通貯金で運用している相談者様。国際結婚で、将来的にご主人の国への移住を視野に入れているため、移住後は相談者である奥様の収入はしばらく見込めないと考えていらっしゃるようです。移住する際に外貨に変えることや、移住先で家を購入すること考え不安を抱いている様子。

今できることは何があるのか? どのように準備するべきかを考えていきましょう。

やることを整理して、まずは日本でできることから

移住後の収入が減ってしまうことを想定して生活水準を上げないよう努力されているのは、大変立派だと思います。ぜひ、このまま続けて欲しいと思います。

それではまず、やるべきことから整理してみましょう。

現在は日本で収入を得て日本で生活されていますが、あらかじめ移住先の国について調べておくことをお勧めします。もちろん「夫の国」ですので、情報を入手せずとも理解されていることは多いかと思いますが、ポイントとなるのは社会保障関連やお金まわりについてです。

日本の年金制度は海外移住するとどうなるのか?

日本では夫婦で働いている、いわゆる共稼ぎですので、日本の年金制度に加入されていることでしょう。移住先である夫の国がどちらなのかわかりませんが、国によっては日本と同じように年金制度を導入している国もあります。その場合、日本の年金を引き継ぐことができるのか、まったく最初から積立ていくのかによって違いが出てきます。まずは年金制度についてどうなっているのかを確認しておきましょう。

日本の年金は、日本人であれば一定の条件を満たしていれば海外で受け取ることが可能です。

一方、外国人の場合には、25年以上支払わないと年金として受け取ることのできる「受給権」が発生しません。年金が受け取れない外国人の場合、わずかですが脱退一時金を受け取ることが可能になっています。また奥様が帰化した場合にも、外国人と同じ扱いになります。移住先と日本の制度をしっかりと照らし合わせて、どのようにすれば良いのかを調べておくと安心です。

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最終更新:7/12(金) 18:33
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