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「サイクロイド曲線」の手巻き寿司完成 幾何学が生んだ自然の美 Mizkan

7/12(金) 13:07配信

食品新聞

Mizkanは、より多くの人に家庭で作る手巻き寿司を楽しんでもらうため、5月29日から7月4日まで「手巻き元年プロジェクト~究極の手巻きへの挑戦~」に取り組み、業界初の「サイクロイド手巻き寿司」を完成させた。プロジェクトの完結に伴い、その結果を伝える動画、「サイクロイド手巻き寿司」を家庭で楽しめる特製海苔型シートを公開した。

【動画あり】「手巻き元年プロジェクト~究極の手巻きへの挑戦~」

同プロジェクトでは、千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授の佐藤弘喜氏監修のもと、手巻き寿司を支える海苔の形状に注目し、手巻き寿司が本来持つ美しさとデザイン科学を融合した新たな形を追求した。

その結果、円が回転しながら描く軌跡として生まれる曲線で、日本古来の神社建築の屋根や古代建造物などに見られるサイクロイド曲線の使用という結論に到達。サイクロイド曲線と融合した新たな手巻き寿司の形、サイクロイド曲線を用いた業界初の手巻き寿司「サイクロイド手巻き寿司」が誕生した。

同社によると、形を決めるためのアプローチとして、機能、審美的価値、情報伝達の3つの観点から検討したが、それ以前に「自然」の観点からの検討がふさわしいと判断。自然原理を科学的にひも解く幾何学を用いたアプローチを行う中で、3つの幾何学曲線(黄金螺旋、カテナリー曲線、サイクロイド曲線)の使用を検討した。

3つの曲線による「美」を検討する中で、平面の海苔の上に具材を乗せて巻くというシンプルさ、それを円錐状の立体に立ち上げて食べるというダイナミックな変化をより印象的に表現する上で、サイクロイド曲線の生み出すスムーズかつスピード感のある象徴的なデザインが、手巻き寿司に最もふさわしいという結論にたどり着いた。

最終更新:7/12(金) 13:07
食品新聞

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