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五輪会期中に導入される「ホテルシップ」は、未来も見据えた事業だった!?

7/12(金) 18:00配信

FNN.jpプライムオンライン

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、懸念されている宿泊施設不足問題。需要を満たす対策の一つとして国が動き出したのが、ホテルシップの導入だ。

【画像】横浜港に停泊する豪華客船「サン・プリンセス」

ホテルシップとは、クルーズ船を港湾に停泊させ、宿泊施設として活用するもので、過去のオリンピックでも活用されてきた。

ホテルシップには、宿泊施設不足の解消以外にもメリットがあるというが、それは何なのか。ホテルや旅行の専門家に、ホテルシップの利点について聞いた。

ホテルシップが横浜の地域活性化にも貢献

東京2020オフィシャルパートナーであるJTBは豪華客船をチャーターし、7月15日まで「観戦チケット付ホテルシップ宿泊プラン」購入権の抽選申し込みを受け付けている。

これは、1011の客室を備えたクルーズ船「サン・プリンセス」での2泊の宿泊と、オリンピック観戦チケット1枚がセットになったプランで、旅行代金は客室やチケットの種類によって異なるが、1人18万3000円から用意されている。

また、船内のレストランやスパ、プール、シアターの利用料は、基本的に旅行代金に含まれているため、単なる宿泊施設としてだけでなく、さまざまなエンターテインメントを含む複合施設として楽しめるという。

そこで、JTB Tokyo2020プロジェクト推進室事業推進担当マネージャーの鳴尾仁秀さんに、「ホテルシップ」に関するさまざまな質問をぶつけてみた。

――現在は観戦チケット付きのプランだけが発表されていますが、宿泊のみのプランも出る予定ですか?

現時点では、「観戦チケット付ホテルシップ宿泊プラン」の購入権の抽選受付のみとなります。

――今回のホテルシップは横浜港の山下ふ頭に停泊するとのことですが、なぜ横浜に?

観戦にいらっしゃるお客様にとって利便性の高い立地であることが、第一義でした。また、当然ながら2000名の乗客を乗せる船が停泊できるサイズの港でないといけません。

諸条件と合致した場所が、4隻以上の大型客船が同時寄港できる横浜港でした。

横浜市は、「日本におけるクルーズ振興の牽引」というビジョンを掲げていることもあり、私達との連携を引き受けてくださいました。JTBとしても、ホテルシップが停泊することで、地域活性化や横浜の魅力発信のお手伝いができるのではないかと考えています。

横浜国際総合競技場ではサッカー、横浜スタジアムでは野球・ソフトボールの試合も行われますので、会期中に特に盛り上がる地域の1つになるのではないでしょうか。

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最終更新:7/12(金) 18:00
FNN.jpプライムオンライン

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