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掘削機が特急と接触 長崎トンネルの天井突き破る

7/12(金) 12:11配信

西日本新聞

 11日午前10時25分ごろ、長崎市川平町で地質のボーリング調査をしていた掘削機がJR長崎線の長崎トンネルの天井を突き破り、走行中の長崎発博多行き特急かもめ16号(6両編成)と接触した。先頭車両の左前部の複数箇所が損傷し緊急停車したが、乗客154人にけがはなかった。

【画像】JRトンネル事故のイメージ

 ボーリング調査は九州新幹線西九州(長崎)ルートのトンネル掘削に伴う周辺地域の渇水対策として、工事主体の鉄道・運輸機構が発注。地表面から約13メートル掘り下げた地点でトンネル天井を突き破り、さらに約6メートル下のトンネル内の地面付近に達していたとみられる。掘削機は金属製で直径15センチだった。

 JR九州によると、トンネルは全長6173メートルで、事故現場は長崎側入り口から約2キロの地点。列車は約1時間50分後に次駅の現川(うつつがわ)駅まで進み、乗客はJRが手配した代行バスに乗り換えるなどした。

 事故車両の調査やトンネル内の復旧作業に約5時間半を要し、特急15本と普通18本が運休、約6千人に影響した。同機構は「一歩間違えば大事故につながる可能性もあり、深刻に受け止めている」とのおわびのコメントを発表した。

西日本新聞社

最終更新:7/12(金) 12:11
西日本新聞

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