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共働きは「マミートラック」に行きつくだけ?若い女性に専業主婦願望が増えるワケ

7/12(金) 12:15配信

LIMO

結婚して子どもが生まれても、働き続ける女性が増えています。しかし共働きをする上で、育児か仕事どちらかを犠牲にしなくてはならないこともまだまだあります。そんな中、専業主婦になりたいと考えている女性も多いのです。

子育てと仕事を両立するためにはどうしたらいいのか、共働きと専業主婦、どちらがいいのか、母親として女性として悩みは尽きません。

女性が社会で働くのは不利だと思う働くママは75%!

独身であれば、男性でも女性でも働く上であまり環境は変わりません。しかし、結婚して子どもを産むと大きく変わってしまうのが現状です。

ソニー生命保険㈱が2019年4月に発表した『女性の活躍に関する意識調査2019』でも、その現状が見えています(19年3月15日~19日、全国の20~69歳の女性1000名に対しインターネットリサーチを実施)。

「女性が社会で働くには、不利な点が多いと思うか」という問いに対して、「そう思う」と答えた女性は70%にのぼります。さらに子どもがいる有職女性だけだと74.9%となりました。家庭と仕事の両立に苦労している女性が多いことが、この質問でわかるのではないでしょうか。

職場の先輩などからこの現状を知っているのか、若い女性の意識も変わってきています。
同じ調査で「本当は専業主婦になりたい」と答えた有職女性は全体では36.7%ですが、20代では53.2%と約半数が専業主婦を希望しているという結果が出ました。

先輩や上司が子育てと仕事の両立に大変そうな姿を見て、専業主婦の方がよいのでは、と考える若い女性も多いのです。

男性の育児休暇取得率は5.14%、「パタハラ」も問題に

共働き家庭での育児には、夫の協力は必要不可欠です。

しかし、男性の育児休暇の取得率は内閣府男女共同参画局の発表では18年度でわずか5.14%。17年度の3.16%よりも上がりましたが、まだまだ女性に比べれば進んでいないのが現状です。

さらに育児休暇を取得した男性に対する「パタハラ」の問題もあります。19年6月28日には育児休業から復帰した後、不本意な配置転換などが行われたとして「アシックス」が提訴されました。

夫としても育児休暇を取得して子育てに参加したい気持ちはありながら、職場での立場を考えると踏み切ることができないという辛さがあるのです。

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最終更新:7/13(土) 10:35
LIMO

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