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闇営業、契約書なし、安いギャラ、宮迫の今後…吉本・大﨑会長が答えた60分

7/13(土) 6:01配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

「6000人一緒が吉本らしい」

BI:役員を含めた責任のとり方について議論はされていますか。

大﨑:まったくない。社内の構造に問題があったとは理解していない。道半ばなので、やり遂げる道をぼくは選ぶ。

BI:6000人の芸人を抱えるのは、さまざまなリスクを抱えることの裏返しにも見えます。

大﨑:吉本に入ってお笑いやりたいんです、吉本しか行くところがないんです、という子たちに、来るなとは言えません。

縁あって吉本の門をくぐった以上、本業で月に2000円しか稼げなくても、がんばって居酒屋のアルバイトであとの12万円を稼ぎなさいね、ということだと思う。

それは、どの世界でも同じ。本業でいきなり食っていけるわけではない。十分な給料をあげて安心して暮らしながら修行しなさいというのが、本当の愛情なのか。

なにかのきっかけですごくいい仕事が、すごくいい漫才のネタができるかもしれない。吉本しか居場所がない人においでよ、と言うのは、まちがったことではないと信じている。

又吉(直樹)や、キングコングの西野(亮廣)くんのような才能のある子は、我慢を重ねて花開いた。でも、才能はあまりなくても、ここしか居場所がない人もたくさんいます。

リスクは大きいのかもしれないが、6000人と一緒に居場所を探すのが、吉本らしい。

芸人のあり方も日々刻々と変わっていく。事件があって、猛烈に反省しつつ、時代の中で生き残っていくしかない。

(聞き手・小島寛明、浜田敬子、構成・小島寛明、撮影・今村拓馬)

浜田 敬子,小島寛明

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最終更新:7/13(土) 18:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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