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F2イギリス予選:ルーキー周冠宇が初のポールポジション。松下信治は9番手

7/13(土) 0:54配信

motorsport.com 日本版

 今季のFIA F2も折り返し地点を越え、第7ラウンドのシルバーストン戦が幕を開けた。レース1のポールポジションを決する予選では周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)がポールポジションを獲得した。松下信治(カーリン)は9番手だった。

【リザルト】FIA F2イギリスラウンド予選結果

 30分間の予選セッションがスタートすると、各車続々とコースインし、最初のアタックへと向かっていった。

 まずはセルジオ・セッテ・カマラとニコラス・ラティフィのDAMS勢が1分39秒台のタイムを記録し、ワンツー体制を築いた。その後、今回が母国レースとなるジャック・エイトケン(カンポス・レーシング)が1分38秒860でトップに飛び込むも、2周連続のアタックを敢行したセッテ・カマラが1分38秒511、ラティフィも1分38秒519をマークし、再びDAMSのワンツーとなった。

 オーストリアラウンドのレース1で優勝を果たし、シルバーストンでもその流れを続けたい松下は、1分39秒064でまずは8番手につけた。

 各車最初のアタックが終わり、ひと段落したタイミングでエイトケンがコースに。クリーンエアを活かして好タイムを記録する作戦に出たが、ベストタイム更新はならず3番手のまま。DAMSの牙城を崩すことはできなかった。

 その後、ユニ-ヴィルトゥオーシの2台も比較的混雑の少ないタイミングでアタック。周冠宇が1分38秒498、ルカ・ギオットが1分38秒510をマークし、DAMS勢のタイムをわずかに上回ってワンツー体制を作り上げた。

 セッションは残り10分を切り、コース上が混雑しはじめる。残り5分頃からタイム更新合戦が始まったが、タイム差の拮抗した稀に見る接戦となっていった。

 現在ポイントリーダーのニック・デ・フリーズ(ARTグランプリ)はトップから0.115差のタイムを記録するも、順位は5番手。ユニ-ヴィルトゥオーシ勢、DAMS勢にわずかに届かなかった。

 そんな中、周は自らのタイムを大幅に更新。1分38秒182をマークして、ポールポジションを大きく手繰り寄せた。

 その後トップタイムを更新するドライバーは現れず、周にとって初のポールポジションが確定した。2番手はギオットで、ユニ-ヴィルトゥオーシがフロントロウを独占した。2列目にはDAMSの2台が入り、決勝レースはこの2チームを中心とした戦いになることが予想される。選手権をリードするデ・フリーズは最終的に7番手となった。

 松下は9番手。オーストリアでは巧みなタイヤマネージメントを見せ、レース巧者ぶりを遺憾なく発揮したことことから、このラウンドでもどこまで追い上げられるかに注目が集まる。

戎井健一郎

最終更新:7/13(土) 0:54
motorsport.com 日本版

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