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FLOW、アルバム『TRIBALYTHM』ツアー完走 「俺たちが何度だってみんなの背中を押すよ」

7/13(土) 18:00配信

エキサイトミュージック

今年4月にリリースされた3年ぶりのオリジナルアルバム『TRIBALYTHM』をひっさげてのツアーのファイナル公演が7月12日、新木場STUDIO COASTで開催された。

世界中から集めてきたようなメロディとリズムとで構築され、アルバムの幕開けを飾る「TRIBALYTHM-Intro-」からライブはスタート。「Break it down」「サンダーボルト」をはじめとしたFLOWと世界中の音楽ファンとを繋ぐ『TRIBALYTHM』全収録曲と、彼らのこれまでの歴史をファンと共に育んできた「COLORS」「GO!!!」など全24曲(アンコール演奏曲「秘密の作戦」含む)で、梅雨空を吹き飛ばす熱い時間を彩った。

音楽にはいろんな壁、ボーダーラインといったものを取っぱらい、人々をひとつにする力がある。音楽で繋がってひとつになろうという想いを込めて作った『TRIBALYTHM』。そんな一枚を作れたのも“ライブ”があったからだ、と語りかけるKEIGO。アニメやライブハウス、テレビなどでFLOWと出会った人々がライブ会場でひとつになる。日本以外の様々な国でも言葉や文化の壁を越えても、やはりひとつになっている光景を見たことで突き動かされるように形になった音楽こそがアルバム『TRIBALYTHM』なのだ、と。

「ライブは、音楽は、人が作っています。人が音を出しています。人が歌っています。そして受け止めてくれる人がいます。だから人と人が繋がれる力があるんだと思います。これもツアー中、言って来たことなんですけど。今、すごく便利に音楽が聴ける。いつでも曲ができれば全世界に、同時に発信ができます。だけど、だからこそ、今こうやって目の前に人がいて、発信したものを受け取ってくれるみんながいるこの場所が自分たちにとっては大事だし、それがバンドをやっている理由です。だからこれからも俺たちはずっと、みんなの元に行くよ。だからいつでもライブ遊びに来てよ。すげぇ調子がいいヤツがいたらさらにアガっていこう。へこんでるヤツがいたらそれでもライブに来て。俺たちが何度だって曲で、歌で、みんなの背中を押すよ。だからこれからもこの“ライブ”という場所でみんなで繋がって、俺たちにしか出来ないライブを作っていきましょう」(KEIGO)

楽曲はリリースすることが完成ではない。こうしてライブでみんなで歌って完成して、さらに進化していくのだ、と話すKEIGO。その想いに応えるように拳が、歌声が会場からあがり続ける全24曲のライブ。ほとばしる熱はバンドにとってどれほどライブが大切なのかを改めて感じさせた。初めてSTUDIO COASTに立ったのが16年前だった、というFLOWは今年デビュー17年目の時間を歩んでいる。ここからまだまだ続いていく道をも照らすような彼らの芯にある熱、そして会場に響き渡ったオーディエンスの歌声こそが『TRIBALYTHM』というアルバムなのだと感じさせるライブだった。

アンコールでは今年冬に全て2マンで開催する対バンツアー『FLOW 2MAN TOUR 2019-2020』を開催することを発表。このツアーは、全公演、20代の若手バンドを1組招き、全10公演のライブハウスで2マンの形で開催される予定。これまで対バンツアーは幾度となく開催してきているFLOWだが、若手バンドに限って全て2マンで開催するのは今回が初めて。「ジャンルや年齢、国境といったあらゆる壁を取っ払う」というバンドの活動指針をまた一つ体現する熱いツアーになりそうだ。スケジュールや出演者、チケット詳細は近日発表される。

なお、本ツアーのセットリストは早くもSpotifyにてプレイリストで公開中。

最終更新:7/13(土) 18:00
エキサイトミュージック

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