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ジャムコ、KLM787-10向けビジネスクラスシート初納入

7/13(土) 13:50配信

Aviation Wire

 航空機内装品大手のジャムコ(7408)は、KLMオランダ航空(KLM/KL)が6月30日に初受領したボーイング787-10型機(登録記号PH-BKA)の機内写真を7月11日に公開した。ビジネスクラスに同社製シート「Venture」を初めて採用した機体で、8機の787-10に搭載される。

 Ventureはフルフラットになるビジネスクラスのシートで、18.5インチの個人モニターを装備。シートを斜めに配置する「ヘリンボーン配列」で、全席から通路へアクセスできるようにした。これまでのジャムコ製ビジネスクラスシートと比べ、コンポジットを用いた一体成型により部品点数を45%削減したという。2017年にハンブルクで開かれた展示会「エアクラフト・インテリア・エキスポ」で、お披露目した。KLMの787-10は、1機あたり38席搭載する。

 KLMを傘下に持つエールフランス-KLMグループは、787-10を2022年までに15機受領する予定。ジャムコは1988年に747-400用ギャレー(厨房設備)をKLMに納入したことを皮切りに、KLMのワイドボディー機はすべてジャムコ製ギャレーを採用している。

 今回KLMが受領した787-10は、7月2日に就航。100周年を記念した特別塗装機で、アムステルダム-キリマンジャロ線、ダルエスサラーム線に投入している。

 787-10は、787ファミリーで3機種目となる超長胴型。長胴型である787-9の胴体を5.5メートル延長したもので、全長は787最長の68メートルとなり、設計と部品は787-9と95%共通している。最終組立は、米サウスカロライナ州のチャールストン工場で行われている。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7/13(土) 13:50
Aviation Wire

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