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コースオフ続出のF1イギリスGP初日。ドライバーを悩ませた”気まぐれな風”

7/13(土) 12:24配信

motorsport.com 日本版

 F1第10戦イギリスGPの初日は、FP1、FP2共に多くのドライバーがコースオフを喫するセッションとなった。その原因は、予測不可能な風だったようだ。

【動画】2019年F1第10戦イギリスGPフリー走行2回目ハイライト

 ウイリアムズのジョージ・ラッセルも、気まぐれな風の影響でコースオフしたドライバーのひとりだ。ラッセルは、”恐ろしい”コンディションだったと振り返った。

「恐ろしかったよ。本当にひどいものだった」

「問題は風そのものではないんだ。それがラップごと、コーナーごとに安定していなくて、突風が吹いたりするんだ。何が起こるか分からない。かなりのドライバーがコースアウトしていた」

「マシンは風にとても敏感だから、フラストレーションが溜まった。特に、それが不安定で突発的なものだったからね。僕がスピンした時はそんな感じだったし、他の人も同じだ」

「普通のことをしているのに、突然全てのグリップを失ってスピンしてしまうんだ。まるで間抜けみたいに見えてしまう」

「言い訳は好きじゃない。もっと上手くできたはずだ。ただ、コーナーで何が起きるか正確には分からないというのが、ドライバーとして厄介だということだ。でも、それも仕事の一部なんだ」

 ラッセルのチームメイトであるロバート・クビサは、ウイリアムズのマシンFW42のグリップが不足していることを踏まえると、自分たちはより困難な状況にあると述べた。

「確かに、風はある場所では非常に強く、マシンのバランスや挙動に大きな影響を与える」


「おそらく、僕たちにとってはさらに難しい状況だ。僕たちはグリップが少なくて、そうした変化にもっと敏感なんだ」

 一方、ルイス・ハミルトン(メルセデス)やニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)も、風に苦しんでいたと説明した。

「風がとても強くて、突発的だった。簡単な1日ではなかったね」

 FP2で2番手タイムを記録したハミルトンはそう話した。

「アスファルトは非常にスムーズで、それがタイヤを機能させるのを難しくしていた。タイヤは作動温度領域を出たり入ったりしていた。それに、突風も吹いていて難しかった。僕はリヤエンド(のグリップ)に苦しみ、数回コースオフしてしまった」

 ヒュルケンベルグは「風の影響を受け、常にトリッキーだった」と付け加えた。

「そしてそれは、午後(FP2)の燃料搭載量が低い時も同じだった。僕はとても風が強いと感じた。特にひどいラップだったと思うし、ストレートを走っている時でさえ、風に押されているような感じがした」

Adam Cooper

最終更新:7/13(土) 12:24
motorsport.com 日本版

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