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女子高生は缶詰パン開発 避難所での便秘は2つの食材で防ぐ

7/13(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 豪雨や地震、火山の噴火など日本列島は、天災と隣り合わせだ。災害はいつどこで発生するか予測が難しいだけに、ある程度、避難所生活はイメージしておいた方がいいだろう。

 そんな中、兵庫県高砂市の松陽高校商業科の女子生徒らが、生地にブルーベリーを練り込んだ缶詰パンを開発。話題を呼んでいる。

 被災生活では、生活不安や集団生活などのストレスや運動不足からさまざまな不調に苦しめられる。そのひとつが便秘で、ブルーベリーに豊富に含まれる食物繊維によって、便秘の改善が期待できるという。

 腸内細菌に詳しい東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏が言う。

「便秘の原因は、食物繊維の不足とストレスで、ブルーベリーはそのどちらの改善にも役立ちます。ストレスにさらされると、活性酸素が増えて、腸内細菌が悪玉優位になって便秘を促進しやすいのですが、ブルーベリーは抗酸化力が強いポリフェノールを豊富に含み、活性酸素を減らす働きが高いのです」

 なるほど、女子高生のパンは理にかなっているわけで、目下、商品化や行政での備蓄採用に向けて、プレゼンなどの準備を頑張っているそうだが、女子高生のアイデアに避難所での食事のヒントが隠されている。

「ドライフルーツです。保存が利いて、抗酸化力に優れ、プルーンやバナナ、イチジクなどは食物繊維も豊富です。カバンなどに入れて、日頃から持ち歩くといい。もうひとつは乾燥ワカメです。備蓄食糧のスープなどに加えれば、これも食物繊維を補えます。この2つで便秘は大いに改善しますよ」(藤田紘一郎氏)

 ドライフルーツは、避難所生活で不足しがちなビタミンの補給にもうってつけだ。

最終更新:7/13(土) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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