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ボッタス、F1タイトル争いに食らいつけるか。”敵地”イギリスで打倒ハミルトン狙う

7/13(土) 21:35配信

motorsport.com 日本版

 今季のF1も、メルセデスがチャンピオンシップを支配する状況が続いている。ドライバーズタイトル争いは9レースを終えた時点で、すでにルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスとの一騎打ちの様相を呈している。

【動画】2019年F1第10戦イギリスGPフリー走行2回目ハイライト

 それでも、すでに6勝を挙げているハミルトンがボッタスを31ポイントリード。ハミルトンに食らいつくためには、すぐにでも調子を上げてその差を詰めていく必要があると、ボッタス本人も認識している。

 しかしボッタスは、ハミルトンがアドバンテージを持っている部分について、すでに”学んでいる”という。

 ハミルトンの方が優れている部分はどこなのかと、motorsport.comがボッタスに訊くと「データで見ればかなり明確だ」と、彼は答えた。

「僕たちはエンジニアとうまく連携して今週末のイギリスGPを迎えている。僕が集中して取り組むべき、明確なポイントがあるんだ」

「ほとんどの低速コーナーでのブレーキングや進入段階で、ルイスの方がかなり強力な傾向がある」

「また、彼のドライビングスタイルによってセットアップの方向性に違いが出るんだ。彼のセットアップの方が、レースでタイヤを上手く使えることがある。まだ改善の途中だし、全てが良くなっているところだけど、トラック次第でもあるんだ」

「僕たちには、昨年の(イギリスGPの)予選と決勝のデータがある。僕が今年ここで勝利を争うつもりなら、もっと上手くやるべきなのは明らかだ。データがあれば、そういった問題を突き止めるのは簡単だけど、実際に対策を施すのは難しいんだ」


 前戦オーストリアGPでは冷却に苦しんだメルセデスだが、イギリスGPは気温20度前後と肌寒いほどのコンディションとなっている。そのため、ボッタスはメルセデスが”ベスト”なポジションに戻るはずだと考えている。

 そして、ハミルトンのホームレースで、最大のライバルである彼を打ち負かすことができれば、心理的にも大きなアドバンテージになると意気込んだ。

「僕にとって、それは大きなモチベーションだ」と、ボッタスは語った。

「ここでは、僕たちのチームに(ファンの)素晴らしいサポートがあることは分かっている。僕にもね。だけど、ここはルイスのホームグランプリだから、彼へのサポートはとてつもないほどなんだ」

「彼が上手くやりたいと思っていることは分かる。だから僕が土曜日や日曜日に良いパフォーマンスを見せることができたら、僕にとってはさらに特別なことになるだろうし、彼にとって難しいレースになるのは間違いない」

「良いパフォーマンスを発揮して、ルイスの前に出る。それが僕の目標だ。それぞれにどんなことが起こるか次第だけど、僕にとって悪いことになるとは思わない。このレースと、次の数レースがギャップを埋めるために非常に重要なんだ」

Jonathan Noble

最終更新:7/13(土) 21:35
motorsport.com 日本版

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