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自治体で対応分かれる 健康増進法改正で

7/13(土) 16:50配信

紀伊民報

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が7月から一部施行され、行政機関の敷地内が原則禁煙となった。田辺・西牟婁の各自治体では、これを機に全面禁煙に踏み切るか、例外的に認められた屋外喫煙所を設けるかで、対応が分かれている。

 改正法は受動喫煙による健康被害を防ぐため、施設の類型ごとに喫煙場所についてのルールを明確化。行政機関や病院、学校など「第1種施設」の敷地内を原則禁煙とした。ただ、利用者が通常立ち入らない場所に標識を付けて区画するなどの必要な措置を取れば、例外的に「特定屋外喫煙場所」を設置することができる。

 田辺・西牟婁の4市町のうち、上富田、白浜、すさみの各町は敷地内を全面禁煙にした。

 上富田町役場では、これまで屋内と屋外に2カ所ずつ設けていた喫煙所を撤去。近くにある上富田文化会館と町保健センターも含めて全面禁煙にした。

 白浜町は本庁舎入り口などに「敷地内に喫煙所はありません。車内での喫煙もできません」などと書いた張り紙を掲示し、周知を図っている。

 すさみ町では、本庁舎敷地内の喫煙所はなくしたが、役場そばにある消防署跡の車庫の一画を新たに喫煙所としている。

 一方、田辺市では、本庁舎4階にあった喫煙室を閉鎖する代わりに、駐輪場脇のスペースに新たに屋外喫煙所を設置。喫煙者にも配慮する姿勢を見せた。

 市民総合センター(田辺市高雄1丁目)や4行政局も、屋外に喫煙所を新設したり、もともと屋外にあった喫煙所を継続したりして、たばこが吸える場所を残している。

紀伊民報

最終更新:7/13(土) 16:50
紀伊民報

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