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古舘佑太郎、16小節では語れない?父・古舘伊知郎とのカンケイ

7/13(土) 6:05配信

BuzzFeed Japan

「実は、古舘さんの息子さんなんです」

映画関係者にそう聞かされた時、古舘寛治さんですか?と思わず聞き返した。ミュージシャンで俳優の古舘佑太郎のことだ。

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「いやいや、古舘伊知郎さんです」

NHKの朝ドラ『ひよっこ』で柏木ヤスハル役がやけにハマっていたから、父親が個性派俳優でもおかしくないと早合点してしまったが、「パパはニュースキャスター」の方だった。

それぐらい、「二世」のイメージは希薄。親の七光りに頼らず、実力でキャリアを築き上げてきたということだろう。

最近公開された主演映画『いちごの唄』を見て、確信した。古舘佑太郎の芝居は本物だ。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】

父とのキャッチボール

「1回、キャッチボールしたことがありますね。小学3年生ぐらいじゃないかな。それは覚えてます」

父親との思い出を尋ねると、しばらく考えこんだ後に、こう答えた。多忙で不在がちな父は、ブラウン管の向こう側で眺める存在だった。

「反発するほど接点もなくて…。多分、僕がいま何をやっているかも知らないと思います。携帯で調べたりとかできない人なんで(笑)」

それでも、慶應義塾高校の同級生と結成したロックバンド「The SALOVERS」で、2010年にメジャーデビューした時には「大変だぞ」と言葉をかけられた。

取材で聞かれるけれど…

俳優としてのデビューは、2014年の映画『日々ロック』。

古舘伊知郎といえば、トークライブ『トーキングブルース』での立て板に水のような話術で知られる。セリフ覚えのことで助言をもらったりはしなかったのだろうか?

「父親がそういうことをやってたのは、僕の小学生時代。思春期に入ったぐらいからはニュースの仕事をしてたので、ちょっと時期がズレちゃってるんですよね」

父親の存在を隠してきたわけではまったくないが、積極的に話す機会もなかった。俳優業が本格化し、テレビに出始めた最近になって、取材で父について聞かれることが増えたという。

「面白おかしく話せることがあればいいんですけど、エピソードが薄いものばっかりで…」と苦笑する。

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最終更新:7/13(土) 20:11
BuzzFeed Japan

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