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全国の恐竜キッズの憧れ、「ダイナソー小林」先生に聞く「子ども科学電話相談」の面白さ

7/13(土) 12:44配信

BuzzFeed Japan

ダイナソー小林。その人は、愛を込めてそう呼ばれています。

日本、そして世界を代表する恐竜研究者の一人、北海道大学総合博物館教授の小林快次(よしつぐ)先生。多くの図鑑や展覧会を監修し、全国の恐竜好きキッズのあいだでは「憧れの人」「神様」として抜群の知名度を誇っています。

小林先生の魅力をたっぷり味わえるのが、NHKのラジオ番組「子ども科学電話相談」です。さまざまな分野の第一線の研究者たちが子どもたちの質問に真面目に答えるこの番組は“大きなお友達”たちにも大人気! Twitterでの実況もしばしば盛り上がっています。

「恐竜のお肉はおいしいんですか?」
「恐竜をモフモフしたいです。いっしょに遊べる優しい恐竜がいたら教えてください」
「ナヌークサウルスは寒いところに住んでいたのに、なぜ体が小さいんですか?」

子どもたちの質問のレベルもさまざま。時に易しく、時に専門的に、子どもたちの理解度に合わせてアツく語る姿が多くのリスナーに愛されています。

そんな小林先生の発掘記「恐竜まみれ――発掘現場は今日も命がけ」では、アラスカやモンゴル、北海道での過酷で刺激的な発掘作業の日々がつづられています。グリズリーに襲われたり、灼熱のゴビ砂漠を1日で20キロ以上歩いたり……その姿は、学者というよりもはや冒険家!

日本の恐竜研究を引っ張る小林先生に、ラジオの裏側、研究の面白さを聞きました。

ダイナソー小林、とお呼びしていいですか?

――早速ですが先生はファンの皆さんに愛を込めて「ダイナソー小林」と呼ばれていることはご存知なんでしょうか。

はい、知っています。実は北海道大学の博物館でもそう呼ばれているんですよ、そこからラジオのリスナーに広まったのかな? どうなんだろう。

博物館のスタッフに偶然「小林」が何人かいて、担当分野ごとに「昆虫の小林」「キノコの小林」なんて言われてたんです。その流れで僕も「恐竜の小林」から「ダイナソー小林」に。カッコいいなと満足しています(笑)。

――では、公認ということで(笑)。「子ども科学電話相談」には、いつからご出演なんでしょうか?

2010年ですね。その年、NHKさん主催の「地球最古の恐竜展」の宣伝を兼ねてラジオに呼ばれたんですよ。その1回だけだと思ったら、毎年お声掛けいただくようになって……もうすぐ10年ですね。

――毎年「このラジオのために帰国しました」とおっしゃっていますが。

本当にそうですよ! 去年までは基本、夏休み期間の放送だったので、8月1週目はまるまるラジオのためにスケジュールを空けて、帰国していました。(注:冬休みシーズンに放送があった年もある。また、今年から長期休みだけでなく、毎週末のレギュラー放送が始まった)

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最終更新:7/13(土) 12:44
BuzzFeed Japan

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