ここから本文です

畳の違い体感できます! いわき・小名浜に浅野畳工業所が展示場

7/13(土) 9:58配信

福島民友新聞

 大熊町唯一の畳店で震災と原発事故後にいわき市で事業を再開した浅野畳工業所は、同市小名浜に畳の素材や魅力を体感できる展示場を開設した。同店によると、畳を体感できる展示場は珍しく、市内では初めてという。

 同店の創業は1917(大正6)年。原発事故で同市に避難を余儀なくされた。2017(平成29)年5月にいわきで事業を再開したが、住宅事情の変化で畳の需要は激減しており、業界全体で厳しい状況が続いている。

 そのような中、同店の浅野宙保(ひろやす)代表(57)が「日本の伝統文化を残していきたい」と決意。工務店からの下請けにとどまらず、個人ユーザーからのメンテナンス需要を積極的に掘り起こそうと、7日に展示場を設けた。

 展示場には、熊本産を中心とするい草表、和紙表、洗える畳敷きなどが敷かれており、多彩な素材に触れることができる。また、畳の上を歩くことで本わらやわらサンド、ケナフなど、畳床の素材で異なる硬さや軟らかさを体感できる。

 浅野代表は「ここで見て、触って、歩いて体験した後、ほかの店に行ってもいい。畳の事をもっと知ってほしい」と話す。

 住所はいわき市小名浜住吉字花木内14の9。時間は午前8時30分~午後5時。納品などで不在の場合がある。問い合わせは同店へ。

最終更新:7/13(土) 9:58
福島民友新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事