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社民党・吉川はじめ幹事長「『自己責任・自助努力で』ではなく『支えあう社会をつくりたい』」|参院選2019政党インタビュー

7/13(土) 6:03配信

選挙ドットコム

選挙ドットコムでは参院選の比例代表に候補を擁立している各政党・政治団体(以下、各党)の代表・幹部に参院選の争点・政策や政治・選挙の意義について聞く取材依頼を行い、取材を受諾した各党の代表・幹部にインタビュー形式で取材しました。今回は社民党・吉川はじめ幹事長兼政策審議会長へのインタビューの模様をお届けします。

世界情勢は緊迫し、格差は広がる一方の今、平和憲法を捨て、格差拡大の傾向を是正するどころか強める政治の安倍政権は、ここで終わらせなければならない

‐‐ 選挙ドットコム編集部(以下、選挙ドットコム)
今回の参院選の争点はどこにあるとお考えですか?

--吉川元 社民党幹事長兼選対委員長(以下、吉川氏)
やはり安倍政権を終わらせるための足掛かりになる選挙にしなければいけないと思っております。この6年半、暮らしは全然よくなっていません。政権側は景気が過去最高で回復しているなどといっていますが、実際それが本当かどうかは別にしても、間違いなく言えるのは国民の暮らしはこの6年半で非常に苦しくなったというのが現実です。

例えば格差について。大きな企業は過去最高益を上げていますが、一方で、年金で暮らす人や非正規雇用の人たちは一向に良くならない。この社会構造を変えなければならないのに、安倍政権は構造改革に指を触れることすらせず、逆に格差を広げてしまうような政治を行いました。やはりこの政権は、国民の暮らしのためにも変えないといけないと思います。

もうひとつは憲法をめぐるものが大きな争点だなと思っています。憲法の解釈を変えて、集団的自衛権は行使可能とした安保法制が強行採決で可決しました。今、アメリカはトランプ氏が大統領。中東ではイランと非常に緊迫した状況が続いていて、実際先日は、10分前にやめたといっても直前まで攻撃をしようとしていたわけです。そうした緊迫した情勢の中、日本の外交姿勢はトランプ大統領に言われるがまま。アメリカとの関係で言えば、他の国との外交方針もそうですが、イージスアショアなどもでたらめな計測結果をもとにしてやって今、大問題になっていますけれども、ごく最近ではトランプ氏は「日本は日米安保で不公平だ」的なことを言い始めていますからね、これらの状況を考えると、仮にもし中東でアメリカに関わる戦争が発生した時に、自衛隊があの地域に行って戦闘に加わる可能性が、かつてないほどに高まっています。

その中で、憲法九条で「日本は戦争をしない」と決めたことを、しっかり守っていくことが、今、非常に大きな争点だと思っています。

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最終更新:7/13(土) 6:03
選挙ドットコム

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