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歌怪獣、テレビで歌えば公式サイトはダウン 再注目される島津亜矢の歌唱力

7/13(土) 12:06配信

MusicVoice

 「歌怪獣」というワードが9日、SNSのトレンドにあがった。「歌怪獣」はマキタスポーツが島津亜矢の歌唱力を形容したもの。この日、NHKの音楽番組『うたコン』に出演した島津は「帰らんちゃよか」を歌い、反響を集めた。SNSにそのワードが上がったのはその歌唱力に驚いたユーザーがつぶやいたものだった。音楽番組で歌唱すれば、公式サイトがダウン。島津の歌唱力は演歌界の枠を越え、注目を集めている。

ふつふつと沸いていた注目度

 島津は、演歌界では言わずと知れた群を抜く歌唱力を持つ歌手だ。14歳で作詞家の星野哲郎に弟子入りし、1986年に「袴をはいた渡り鳥」でデビュー。翌年には坂本冬美、石上久美子と共に「はつらつ3人娘」を結成。91年リリースの「愛染かつらをもう一度」では30万枚を超えるヒットを記録した。2001年には「感謝状~母へのメッセージ~」で第52回NHK紅白歌合戦に初出場している。

 その島津は2015年の『第66回NHK紅白歌合戦』に、親子の愛を歌った「帰らんちゃよか」で14年ぶり2回目の出場、以降、同番組に毎年出場している。島津の歌唱力が演歌界を越えて再び脚光を浴びるきっかけになったのが、翌年の紅白で歌唱した美空ひばりの「川の流れのように」。17年の紅白では、米映画『ローズ』(1979年11月公開)の主題歌で、ベット・ミドラーが歌った「The Rose」をカヴァー。18年には中島みゆきの「時代」を歌い、称賛を浴びた。この「時代」は今月6日放送の日本テレビ系『THE MUSIC DAY』などでも披露。歌うたびに公式サイトがダウンするなど大きな反響を呼んでいる。

 紅白では16年以降、カヴァー曲に臨んでいる島津。もともと演歌歌手の歌唱力はずば抜けており、ポップソングを披露すれば絶賛されることも多く、再注目されている。島津自身も演歌の枠を越えた試みもおこなっており、2010年10月にはポップカヴァーアルバム『SINGER』を発表。好評を得てシリーズ化もされ、18年までに4作品がリリースされた。更に「The Rose」に見られるように、外国曲やクラシックにも挑戦。17年には東京オペラシティで“演歌を歌わない”SINGERコンサート“を開催。クラシックの名門といわれる同所で、着物を着た演歌歌手が演歌を歌わないコンサートともあって話題になった。

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最終更新:7/13(土) 12:06
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