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中高年の引きこもりは61万人、増加する「引きこもり夫」の特徴や環境とは

7/13(土) 17:15配信

LIMO

「引きこもり夫」になりやすい環境とは?

 1.正社員の退職が高リスク

配偶者がいる中高年男性の引きこもりの原因として考えられるのが、退職です。

パワハラやリストラなどで、それまで勤めていた仕事をやめてしまい、そのまま就職せずに引きこもってしまうという状況が多いのだそう。

とくに正社員として働いてきたという人の退職はリスクが高く、退職してすぐには就職活動をするけれど、だんだんと家に引きこもってしまうということが多いのです。

 2.定年退職もリスクになる

自分で仕事をやめるのではなく、定年で退職した夫の引きこもりのリスクも高いといわれています。

定年まで仕事を頑張ってきて、職場という居場所をなくすことで、周囲になじめず家に引きこもってしまう高齢の男性が多いというのも現実なのです。

子どもの引きこもりリスクを低くするために気をつけたいポイント

育児をしている人の中には、「自分の子どもを引きこもりにさせたくない」と考えている方も多いですよね。ここからは将来自分の子どもが「引きこもり夫」や「大人の引きこもり」にならないように、気をつけたいポイントをご紹介します。

まず気をつけたいのが、自分の価値観を押し付けないということ。

子どもが自分と違うことを考え、行動しているのを怒ってしまうのはNGです。何度も自分の価値観を否定されることによって、子どもの自己肯定感が低くなってしまうということも考えられます。

子どもとはいえ「自分とは違う人間」ということを忘れないでおくことが必要です。

また過保護になってしまうことも、引きこもりのリスクを高めます。

とくに1番上の子供は手間をかけやすく、先回りして世話をしてしまうことが多いもの。そのような不便のない生活を長くすることで、ストレスやプレッシャー、失敗に弱い性格になりやすく、さまざまなきっかけで引きこもりになってしまうリスクが高いのです。

既婚女性にも多い引きこもり

既婚男性だけではなく、既婚女性の引きこもりも多くなっているのを知っていますか? 

中でも専業主婦の引きこもりは、周囲から認知されづらく、長期化することも多いといわれています。既婚女性が引きこもりになってしまう理由としては、ママ友などとの人間関係がうまくいかないことや、夫の転勤で生活環境が大きく変わってしまうことなどが多いのだそう。

ほかにも夫が妻の外出を制限する場合や、DVによるケガを隠すために外出を避けるようになり、引きこもってしまうということもあるそうです。

また専業主婦の引きこもりの場合、近所付き合いや学校行事などの、最低限の社会的つながりを保ったままということも多く、自分でも引きこもっているという意識が低い人もいます。

「もしかして自分も引きこもり予備軍?」と気になった方は、趣味や好きなことなど外出しやすいことから、外で過ごす時間を増やしていくのがおすすめ。

急激に外に出ることを増やしてしまうと、疲れてしまい逆効果になってしまうこともあるので気をつけてくださいね。

要因や理由を知って引きこもりリスクを下げよう!

特定の人物に限らず、どんな人が引きこもりになってしまっても不思議ではない現代。

今回お話したような引きこもりになりやすい性格や環境などを知っておくことで、自分や家族の引きこもりリスクを下げることができます。

全てにおいて完璧を目指さず、時には休んだり、自分を甘やかしたりしながら、引きこもりにならない生活を心がけていきましょう。

フェミエール

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最終更新:7/13(土) 18:15
LIMO

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