ここから本文です

不思議!動く紙アート 美濃和紙の里会館で企画展

7/13(土) 8:33配信

岐阜新聞Web

 からくり仕掛けのペーパークラフト「ペーパーからくり」を手掛ける石井希さん(40)=東京都在住=の作品展が、岐阜県美濃市蕨生の美濃和紙の里会館で開かれている。平面の紙が立体的に組み立てられ、仕掛けによって動き出す、大小さまざまな作品35点が並ぶ。8月26日まで(火曜休館)。

 石井さんは岡山県倉敷市生まれ。進学先の武蔵野美術大(東京都)空間演出デザイン学科で、からくり仕掛けの舞台装置に魅了されたのを機に、木製のからくり作品制作を始めた。卒業後はより身近な素材の紙に目を向け、独学でペーパーからくりの制作を始め、幅広く活動している。

 中部地方で開く作品展は今回が初めて。児童小説「不思議の国のアリス」の世界を再現した空間には、天井からトランプをつるし、巨大なケーキとコーヒーカップを設置。カップは取っ手を回すと中の模様が変わり、ケーキには物語の一場面を再現し、赤く塗られた美濃和紙で作ったバラが添えられている。影絵を楽しむ空間には、美濃和紙を張った小さなテントにサーカスを思わせる影絵が浮かぶ。テントの支柱には和紙の原料コウゾを用いた。

 来場者が会場で組み立てた箱状のペーパークラフトで街を作る参加型のコーナーもある。入館料は大人500円、小中学生250円。問い合わせは同館、電話0575(34)8111。

岐阜新聞社

最終更新:7/13(土) 8:33
岐阜新聞Web

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事