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半導体材料輸出規制、韓国側から撤回要請ない-経産省幹部

7/13(土) 18:55配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 経済産業省の岩松潤貿易管理課長は13日午後、臨時の記者会見を行い、フッ化水素など3品目の半導体材料の対韓輸出規制を巡る事務レベル会合で、韓国側から措置の撤回を求める発言はなかったとの認識をあらためて示した。

岩松氏は会見で、12日に同省内で行った会合での韓国側の反応について「議事録には撤回の2文字は確認できなかった」と言明した。その上で、韓国側の記者説明は公表しないことで合意した部分や事実誤認が含まれているとして「遺憾に感じている」とも述べ、在日韓国大使館に抗議したことも明らかにした。

NHKによると、韓国側で事務レベル会合に出席した産業通商資源省のチョン・チャンス貿易安保課長は13日、羽田空港で記者団に対し、日本側の説明に対して韓国側は納得も理解もできないと強く反論したことを明らかにした。ハン・チョルヒ北東アジア通商課長は日本に原状の回復と措置の撤回を要請したと述べた。

日本政府は韓国の輸出管理を巡り、不適切な事案があったとして4日、半導体の製造に使用されるフッ化水素など3品目について、輸出許可取得の手続きが簡素な「包括輸出許可制度」の対象から韓国を外し、個別の許可制とする措置を発動した。このほか、貿易上の優遇措置が適用される「ホワイト国」から除外する政令改正への意見募集を24日まで行っている。

(c)2019 Bloomberg L.P.

Yuki Furukawa

最終更新:7/13(土) 18:55
Bloomberg

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