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F2イギリスレース1:ギオット今季2勝目。松下信治は9位でレース2のポール逃す

7/14(日) 1:14配信

motorsport.com 日本版

 FIA F2ラウンド7がイギリスのシルバーストン・サーキットで行われた。レース1ではルカ・ギオット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が優勝し、松下信治(カーリン)は9位に終わった。

【リザルト】FIA F2イギリスラウンドレース1結果

 前日に行われた予選ではルーキーの周冠宇が初のポールポジションを獲得。2番手にはルカ・ギオットが入り、ユニ-ヴィルトゥオーシのフロントロウ独占となった。2列目にはDAMSの2台が入り、松下は9番グリッドからのスタートとなった。なお、ショーン・ゲラエル(プレマ・レーシング)はこのレースを欠場することとなった。チームの発表によると、“個人的都合”とのことだ。

 スタートではギオットが周の前に立ちトップに。松下は集団からうまく抜け出し、チームメイトであるルイ・デレトラの後ろ、6番手でオープニングラップを終えた。なお、アンソニー・ユベール(BWTアーデン)はスタートできず、ホームストレート上で立ち往生していたが、ピットレーンに戻された後、1周遅れで再びスタートをきった。

 6周目、上位陣では周、ニコラス・ラティフィ、デレトラがピットに。トップ6を独占するユニ-ヴィルトゥオーシ、DAMS、カーリンの3チームの中から、各チーム1台ずつが入ってくるという形となった。ラティフィはピット作業の差で周の前に立つことに成功した。

 翌周にはギオット、セルジオ・セッテ・カマラ(DAMS)、松下らがピットイン。ギオットはラティフィの前でコースに復帰したが、1周早くタイヤを替えたラティフィに攻め立てられる。コースに戻った松下は、ニック・デ・フリーズ(ARTグランプリ)、ジャック・エイトケン(カンポス・レーシング)、そしてカラム・アイロット(ザウバー/チャロウズ)にも先を行かれてしまい、ポジションを落としてしまった。

 9周目、ギオットがターン6でミスした隙を突き、ラティフィが実質的なトップに立った。しかし、11周目のストウコーナーでギオットが再び前に立つなど、ドッグファイトを展開した。

 ジュリアーノ・アレジ(トライデント)はピットアウトの際、スローダウンしストップ。タイヤの取り付けに問題があったのか、再度ピットボックスに戻され、大きく時間をロスした。

 レースは折り返しを迎え、ハードタイヤを装着するニキータ・マゼピン(ARTグランプリ)がステイアウトして首位を走る中、2番手以下はギオット、ラティフィ、周、セッテ・カマラというオーダー。松下は11番手で、3秒前を行くアイロットを追いかけるという展開となった。

 21周目、マゼピンがここでピットイン。12番手でコースに復帰し、これで見た目上でもギオットの首位となった。ギオットは毎周のようにファステストラップを更新し、ラティフィとの差をじわじわと広げていった。一方9番手の松下はなかなかペースが上がらず、8番手アイロットに少しずつ差をつけられてしまった。

 ギオットはそのまま危なげなくトップチェッカー。これで彼にとってはバーレーンレース2以来、今季2勝目となった。2位はラティフィとなり、ポールスタートの周は3位で初優勝を逃した。なお、ファステストラップはセッテ・カマラが獲得し、2ポイントを加算した。

 6位に入ったデ・フリーズは今季通算160ポイントでランキング首位をキープ。ラティフィが133ポイントでそれに続き、3戦連続表彰台のギオットが122ポイントでランキング3位に浮上した。

 松下は9位に終わり、レース2のポールポジションが与えられる8位を逃した。なお、ポイントランキングは変わらず8位のままとなっている。

戎井健一郎

最終更新:7/14(日) 1:20
motorsport.com 日本版

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