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スーパーフォーミュラ|レッドブル育成のオワード、将来はF1を目指すも「今はスーパーフォーミュラに集中したい」

7/14(日) 8:13配信

motorsport.com 日本版

 2019スーパーフォーミュラ第4戦富士でメディア向けに開催された「サタデーミーティング」に今戦から新たに参戦するパトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)が登場。シリーズに対する印象や今後について語った。

【ギャラリー】スーパーフォーミュラに急遽参戦、パトリシオ・オワード

 オワードは昨年のインディ・ライツでタイトルを獲得し、今季はこれまでインディカーを戦うなど、アメリカを主戦場としていたドライバーだ。そして彼は今年5月にレッドブルのジュニアプログラムに抜擢を受け、契約を結んでいた。

 会見に登場したオワードは開口一番に「ミナサン、コンニチワ! パトリシオ デス。ヨロシクオネガイシマス!」と拙いながらも日本語での挨拶を披露。報道陣からは温かい拍手で迎えられた。なお、日本語は現在勉強中とのことだ。

 その中で、オワードはダニエル・ティクトゥムのレッドブル育成契約の解除とシートのリプレイスを受け、急遽日本行きがレッドブル側から告げられ、“イエス”と答えてスーパーフォーミュラ参戦が決定したと語った。

「(スーパーフォーミュラ参戦は)F2でオーストリアに出場していた時に『次は日本に行け』と言われた……という話だったよ。それで『分かりました』といった感じだった」とオワードは日本行きの背景を明かした。

「正直、SFに対するイメージは、“F1に行くにはこれぞ、といったカテゴリー”といった印象を持っていた。現実的にもF1にマシンも一番近いし、競争力なども含めてF1に備えるという過程ではここ以上のものはないと思う」

「こういったチャンスを貰えることは嬉しいし、F1のような上のステップに備えるためには最適なシリーズだとも思っている」

 そして金曜専有走行、フリー走行とスーパーフォーミュラでの初ドライブを経験したオワードは、『SF19』については非常に速いクルマといった印象を持ったといい、「早く慣れていかなければ、自信を持って走れないクルマだ」とも考えていると話した。

 こうして日本でのレースキャリアを始めたオワードだが、自信の将来の展望について訊かれると、「どのドライバーも最終的にはF1マシンを乗りたい、F1ドライバーになりたいものだと思う」と答えた。

「僕自身そのステップの中にいるが、最終的にそこ(F1)にたどり着けるかは分からない。ただ、今はここで求められた結果を出すこと、それがなければ次のステップはどこにも無いと思うので、それを最も重要なことだと思っている」

 また、これまで参戦してきたインディカーについては現在のところ確定した予定は無く、スーパーフォーミュラに集中する予定だという。

「(インディカーで)カーリンは僕を凄く助けてくれていた。そんな中でレッドブルからこうしたチャンスを貰ったけれど、彼らは僕が最終的にF1に行きたいと考えていることも分かってくれていたので、凄く喜んでくれた」

「今後のインディカー参戦については、一旦休止といった形だ。この先(インディカーに)乗るかどうかについては確定したものは何も無い。だから今の自分が一番集中しているのはこのスーパーフォーミュラだと考えているんだ」

永安陽介

最終更新:7/14(日) 8:13
motorsport.com 日本版

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