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”ターボラグ”の問題がなければ、レッドブル・ホンダのフェルスタッペンがポールポジションを獲っていたはず?

7/14(日) 8:41配信

motorsport.com 日本版

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イギリスGPの予選Q3で1分25秒276を記録し、4番グリッドを手にした。このタイムは、ポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタス(メルセデス)よりも、0.183秒遅いタイムであった。

【動画】F1イギリスGP予選 V.ボッタスPPラップオンボード

 しかしフェルスタッペンは、この最後のアタックは、あと0.2秒縮めることができたかもしれないと考えている。つまり、問題が発生しなければ、ポールポジションも狙えたかもしれないと信じているのだ。

 フェルスタッペンはパワーユニットに”ターボラグに関する問題”が発生していたと報告。低回転域で要求通りのパワーを得られていないことを感じ、低速コーナーでタイムを失ったと語る。

「週末全体を見ると、予選まではマシンのバランスがうまく取れていなかった」

 そうフェルスタッペンは語った。

「予選でそれを方向転換できたことは良かった」

「しかし僕は、1日中ターボラグに悩まされていた。つまりスロットルペダルを踏んだ時に、ターボが効くのが遅れていたんだ」

「そのことは今日、0.15~0.2秒の影響を及ぼした。僕のタイムを見れば、それは非常に大きな打撃だったということになる」

 レッドブルとホンダは、フェルスタッペンに起きた問題の原因を特定するために、調査を行っている。

 今週末はホンダがスペック3のパワーユニットを投入して以来、3度目の週末となる。フェルスタッペンは、今回のような問題は「以前にもあった」と語り、アップグレードに関連したモノではないと主張している。

「これは微調整の問題だ。でも今日は、その微調整をすることができなかった」

 微調整とは何を意味するのか……そうmotorsport.comに尋ねられたフェルスタッペンは、「ブーストの後押し」に関連するものだったと語った。

「いつもなら調整できるんだけど、今日はできなかった」

 そうフェルスタッペンは語る。

「パワーをかけた際、いくつかのコーナーでは、エンジンの回転数が低いと、そのラグが発生する」

「スロットルを踏み込んでも何も起こらず、その後で突然ブーストが始まるんだ。特にここでは、それはパフォーマンスを失うことに繋がる」

「スローコーナーを抜け出した後は、ほとんどが長い直線だ。だからタイムを簡単に失ってしまうんだ」

 ホンダ製パワーユニットの優れたドライバビリティは今年、レッドブルとトロロッソのドライバーにとって、大きなプラスになっている。

 以前のルノー製パワーユニットを使用していた時と比較して、スロットルの設定が難しいのかと尋ねられたフェルスタッペンは、次のように説明した。

「それ(ルノーとホンダ)はまったく別のパワーユニットだ。だからいくつかのことはもちろん異なる」

「でも今回のことは微調整の問題だ。通常なら、僕らはいつもそれを正しく設定できる。いくつかのことをちょっと変えるだけで、大丈夫なはずだ」

Scott Mitchell

最終更新:7/14(日) 8:41
motorsport.com 日本版

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