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Q2敗退となったマクラーレンのサインツJr.、“原因不明”のグリップ不足に苦しむ

7/14(日) 12:01配信

motorsport.com 日本版

 直近の6レース中、8位以上でのフィニッシュが5回と、中団グループでは最もポイントを稼いでいるカルロス・サインツJr.(マクラーレン)。第10戦イギリスGPの予選でも、Q1で7番手につけるなど好調な滑り出しを見せていた。

【動画】F1第10戦イギリスGP予選ハイライト

 しかし、チームメイトのランド・ノリスが8番手タイムでQ2を突破する中、サインツJr.は13番手にとどまり、Q3進出を逃す形となってしまった。

「僕にとっては少し難しい週末になってしまった。マシンのリヤエンドのフィーリングが良くなかった」とサインツJr.は語った。

「ただQ1はとてもポジティブなものだった。良い予選になると思っていたけど、それからはアタックする度に遅くなってしまった」

「最初は(1分)26秒2だったけど、それから26秒3、26秒5になって、最後には26秒7になった。原因が分からないまま、どんどん遅くなっていったんだ」

 チームが無線でサインツJr.にQ2の最終順位を伝えた時、彼は「驚いていない」と返答していた。この件についての詳細を求められたサインツJr.は、次のように答えた。

「ターン3の進入で、リヤエンドのグリップを失ったんだ。その時にこのラップは厳しいものになると分かったし、それはどんどんと酷くなっていった」

 サインツJr.はまた、マシンがグリップを失った原因が分からないとして、それを“奇妙なパターン”だと表現した。

「普通はQ1からQ2でコンマ5秒ほどタイムが上がるんだけど、今回はそのコンマ5秒を失った。とてもトリッキーだったので驚きではないけど、これを説明するのは難しい」

「明日(決勝)はより良くなるだろう。ただ今日は間違いなくハッピーではなかった。今日はなぜマシンのバランスがここまで変わってしまったかを分析する必要がある。ただ、明日は興味深い一日になるだろうし、前に行くことができると思う」

 一方、今季7度目のQ3進出を果たしたノリスは、8番手という順位に“概ね満足”と語った。彼のマシンには、FP3からルノーのアップグレード版パワーユニットが投入されている。

「風が予選をトリッキーにしていた」とノリスは語った。

「ベストラップはQ1だったと思う。その後はそれを繰り返すことができなかったんだ」

「Q1ではラップ自体も良かったんだけど、風が味方をしていたように思う。Q1からQ2の間で風向きが変わったんだ。そしてその後は何らかの理由で苦しんで、他のドライバーほどタイムを改善できなかった」

「その点では少しイライラしているけど、8番手にいることには満足しているし、ここ(母国の)シルバーストンで、予選を走るということは特に楽しいものだったよ」

Valentin Khorounzhiy

最終更新:7/14(日) 12:01
motorsport.com 日本版

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