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大人が感動するのはなぜ? 『トイ・ストーリー4』ジョシュ・クーリー監督を直撃

7/14(日) 13:32配信

オリコン

 12日より全国公開中のディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』。新キャラクター・フォーキーのユニークさや驚きの結末が話題沸騰の本作。『トイ・ストーリー3』(2010年)に続き、大人たちを感動させている。

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■『トイ・ストーリー4』監督はどんな人?

 『トイ・ストーリー』(1995年、日本は96年/ジョン・ラセター監督)で友情や勇気を描いたウッディやバズたちの冒険は、『トイ・ストーリー2』(99年/ジョン・ラセター監督)でさらにパワーアップし、持ち主の成長に伴う別れにも踏み込んだ『トイ・ストーリー3』(リー・アンクリッチ監督)とつないできたバトンを受け取ったのは、ジョシュ・クーリー監督。本作が長編映画監督デビュー作となった。

 キャリアは十分。2003年にピクサー・アニメーション・スタジオのストーリー部門にインターンとして入社。『Mr.インクレディブル』(04年)、『カーズ』(06年)、『レミーのおいしいレストラン』(07年)、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09年)、『カーズ2』(11年)で、ストーリーボード・アーティストなどを務め、『インサイド・ヘッド』(15年)で、監督のピート・ドクターらとともに脚本を担当し、ストーリー・スーパーバイザーも兼任。後日談を描いた短編『ライリーの初デート?』(15年)の監督・脚本を務めた後、『トイ・ストーリー4』の監督に抜てきされた。

 「ピクサーに入って、何年か働く中で将来的に監督ができたらいいな、と思いました。でも、すぐにはかなわないとも思っていました。そうしたら、まさかの『トイ・ストーリー4』でチャンスが訪れて。思ってもみなかった形で、夢がかなったんです」

 『トイ・ストーリー』の続編を任される栄誉を担い、「光栄に思うと同時に、非常に恐れ多いことでもありました。『トイ・ストーリー』は世界中の観客に愛されている作品であると同時に、ピクサーにとってもとても重要な作品。『トイ・ストーリー』(1作目)の成功があったからこそ、こうして続いているといえなくもない。『トイ・ストーリー』のキャラクターは、ピクサーにおけるミッキーマウスやドナルドダック、グーフィーみたいなもの。監督に指名されて、断る選択肢はなかったけど、プレッシャーは感じました」。

 自分に巡ってきたチャンスを確実につかみ、夢をかなえたクーリー監督。

 「映画のメッセージと同じかもしれないんですけど、生きていると自分の思い通りになかなかいかないというか、思ってもみなかったことが起こるというか、そういった時の対処の仕方にその人のキャラクターが出ると思うんですが、どんなことにも心を開くことが大事だと思います。自分の殻に閉じこもらず、自分を信じて行動すれば、まわり道だと思っていた道が、意外と早く最初に夢見たものにたどり着く道だった、なんてことも起こるかもしれない」

 前作『トイ・ストーリー3』から9年。ピクサーには「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない」という不文律がある中、『トイ・ストーリー4』が製作されることになった理由については、「僕も『トイ・ストーリー3』で終わりだと思っていたが、実はウッディとアンディの話が終わっただけだと気づいたんです。ウッディにはまだ描くべきことがあると思ったら、とてもワクワクしました」と語る。

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最終更新:7/15(月) 21:25
オリコン

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