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北欧デザインをまとうハスクバーナ「ヴィットピレン701」 ご乗車には大型免許が必要です

7/14(日) 11:00配信

バイクのニュース

研ぎ澄まされた性能と、洗練されたデザインが美しい

「ビッグシングル」や「スポーツシングル」と聞いてトキメキを覚えるのは、きっと一定の年齢に達した世代ですが、ハスクバーナから登場した「VITPILEN701(ヴィットピレン701)」は、まさにソレです。

どこを見ても独創的な「VITPILEN701」

 スムーズかつパワフルな大排気量単気筒エンジンを搭載した、超スポーティなガイシャ版のヤマハ「SR」……と書けば“ヤング世代”にもそのイメージが伝わるでしょうか?

「Husqvarna(ハスクバーナ)」は、ハーレーダビッドソンと同じ1903年に2輪の生産を開始した、スウェーデンの名門です。現在はオーストリアに拠点を置くKTM傘下にありますが、ここ数年は得意としてきたオフロードモデルだけでなく、ストリートモデルも多数開発。そのうちの1台が、このヴィットピレン701です。

 シンプルなパイプフレームに排気量692ccの水冷単気筒を組み合わせた車体の重量は、わずか157kg(燃料なし)です。空冷のヤマハ「SR400」が175kg(燃料満タン)ですから、いかに軽量かが分かるでしょう。走るために生まれてきた「ライトウェイトスポーツ」でもあるのです。

 実際、ハンドリングは驚くほど軽快でコーナーは大得意。あまり小難しいことは考えなくとも、車体に身を任せておけばサラサラと流れるように走らせることができます。それでいていたずらにシャープ過ぎず、よりスポーティに曲がりたくなった時はバンク角を足したり、体重移動の量を増やしたりと、ライディングにひと手間加える余白があるところが好印象です。

 バイクに乗らされているというよりも、自分で操っている感覚が強く、ビギナーからベテランまで、スキルに応じて楽しめるハンドリングが込められています。

大排気量単気筒エンジンのフィーリングまでデザインしている!

 エンジンは700cc近い排気量をひとつのピストンで受け持っています。そのため、ガツガツした荒々しい爆発フィーリングを想像するかもしれませんが、ほとんどの領域でコロコロと穏やかに回り、スムーズそのもの。クラッチレバーの操作力も軽いため、渋滞が続く街中でもストレスなく、走らせることができるでしょう。

 ひとつ指摘しておくなら、クラッチレバーが一般的なものと比較して短いため、手が小さいライダーや、4本の指でレバー操作するライダーには違和感があるかもしれません。

 とはいえ、スロットルを開けた時のまろやかな鼓動感や、リアタイヤから明確に伝わってくる心地良いトラクションの前では大した問題にはならず、余程気になるようなら、カスタムすれば即解決です。

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最終更新:7/14(日) 14:26
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