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【ツール・ド・フランス 2019 第7ステージ / レースレポート】フルーネウェーヘンがリベンジを果たす「加速をすると決めて、そこから先は一切、他選手の動きは見なかった」

7/14(日) 6:26配信

J SPORTS

幾本ものトレインが連なり、複数のチームが主導権を奪い合った。ラスト1kmのアーチを抜けた後、最前列に駆け上がったのはドゥクーニンク・クイックステップ。4両仕立ての列車は、まさにエリア・ヴィヴィアーニを勝利へと導いた第4ステージと同じように、着実にフィニッシュラインへと突き進んでいた。ヴィヴィアーニの後輪にはペーター・サガンが、さらにその背後にはカレブ・ユアンがぴたり張り付いた。

しかしフィニッシュ手前250m。ユアンの後輪にするりと横入りしたフルーネウェーヘンが、そのままロングスプリントへと打って出た。「加速をすると決めて、そこから先は一切、他選手の動きは見なかった」と、一直線に突き進んだ。慌ててサガンとユアンが後を追うも、わずかに足りず。第1ステージの落車で区間勝利……とマイヨ・ジョーヌ着用のチャンスを失ったフルーネウェーヘンが、笑顔でリベンジを果たした。ツールでは3年連続、通算ステージ4勝目。

ちなみに「なぜか車輪が滑って上手く進まない」と感じたヴィヴィアーニは6位に沈んだ。フィニッシュ後に前輪がパンクしていたことに気が付いた。3位で終え、これにて今大会ステージ1位から5位まで全てを経験したサガンは、TV画面でスプリント映像を見直してからマイヨ・ヴェール表彰式に臨んだ。中間スプリントではソンニ・コロブレッリに3位通過=メイン集団内先頭通過を奪われたものの、2位以下に56ptもの大差をつけポイント賞首位を突っ走っている。

<選手コメント>

■ディラン・フルーネウェーヘン(チーム ユンボ・ヴィスマ)

(ステージ優勝)「このツールは、僕が思っていたようには始まらなかった。初日の落車の影響から回復するのに、何日かかかった。今日は調子が戻ったように感じたんだ。フィナーレのスプリントに向けて早めに隊列を作っていたせいで、他チームに閉じ込められる(前を塞がれる)ような形になってしまった。マイク(・テウニッセン)がうまくスペースを作って、僕が前に抜け出せるようにしてくれた。この勝利のおかげで、僕のツールは成功したとやっと言えるよ。

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最終更新:7/14(日) 6:26
J SPORTS

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