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飛ばしは1位。アプローチは199位。最近苦戦中のキャメロン・チャンプが取り組む「基本のアプローチ」

7/14(日) 20:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

キャメロン・チャンプといえば、昨年下部ツアーで平均飛距離343.1ヤードという驚異的数字を叩き出してPGAツアーに昇格すると、PGAツアー2018-2019シーズン早々に初優勝。将来が嘱望される選手だが、最近はちょっと苦戦中。そんなチャンプが練習場で取り組んでいたのは、基本のアプローチだった。ツアーの現場から、ゴルフスウィングコンサルタントの吉田洋一郎がレポート。

キャメロン・チャンプのドライバー連続写真

OUT28、IN37。良くも悪くもティショット次第

PGAツアーには「ストロークゲインド」という指標があります。詳しい説明は省きますが、たとえばパーオン率とか1ラウンドあたりのパット数といった指標よりも、より選手のパフォーマンスを正確に示せるとされています。

そのうちのひとつに、ティショットのスコアに対する貢献度を示すものがあります。PGAツアーで平均飛距離1位のキャメロン・チャンプは、この指標で堂々の8位。ティショットでスコアを稼ぐことができています。

その一方、アプローチに関する指標を見てみると……なんと199位という悲惨な順になっています。直近12試合のうち8試合で予選落ち、1試合が棄権、3試合は予選を通ったものの、最高順位が46位タイと成績が低迷しているチャンプですが、その問題点は明らか。アプローチです。

3Mオープンの練習日、チャンプがコーチのショーン・フォーリーとアプローチの練習をしている姿を見ましたが……右手1本でのアプローチにかなり苦戦していました。フォーリーは、タイガー・ウッズの元コーチとして知られ、現在はジャスティン・ローズなどトップ選手を教えていますが、アプローチを教えるのが上手なコーチ。

彼が教えていたのは、極めて基本的なことでした。たとえば、頭を残しすぎるなということ。インパクトからフォローにかけて頭を残しすぎると、体の回転が止まってしまいますから。

また、チャンプはフェースを開かずに上げてインサイドアウトに振る傾向が強いのですが、それだとリーディングエッジが地面に突っかかることがあります。バックスウィングでは多少フェースを開き、バウンス(ソール部分のふくらみ)を滑らせるように使いなさいとも言っていました。

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最終更新:7/14(日) 20:30
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