ここから本文です

木高イサミ、師匠・藤田ミノルを倒し「プロレス酔い」の頂天トーナメント初優勝 されど「まだ超えてない」とは?

7/14(日) 13:31配信

AbemaTIMES

 昨年9月に中津良太がユニオンMAX王座を戴冠し、新エースとして長期政権を築いたプロレスリングBASARAだが、現在は“揺り戻し”のような状態になっている。

 5月に中津の元タッグパートナー・関根龍一が30歳で王座獲得。その月に始まった恒例のトーナメント『頂天~itadaki~』では、関根よりさらにキャリアの長い木高イサミと藤田ミノルが7月7日、両国KFCホール大会の決勝戦に進出した。

 BASARA代表を務めるイサミはもうすぐデビュー17年になる37歳。準決勝では中津を下している。決勝直前には大日本プロレスでデスマッチヘビー級王座を防衛。絶好調と言っていい。

 藤田は41歳。キャリアは22年になるが、昨年から今年にかけフリーとしてさらに存在感を増した。12月のガンバレ☆プロレス後楽園ホール大会でメインを張り、5月にはFREEDOMSで葛西純とエモーショナルなデスマッチ。そして今回はBASARAでトーナメント決勝進出である。天王山と捉えていた成長株・阿部史典との1回戦を制すと、藤田は言った。

「(中津に続いて阿部と)BASARAもそんなにニュースターいらないでしょう。飽和状態になっても困るんで、今年は僕がいきますよ」

 阿部の実力を認める的確な現状認識、それに抗おうとするベテランの意地と心意気。そうした藤田の魅力を、イサミもよく知っていた。イサミにとって藤田は、右も左も分からない時代に教えを受けた「本当の師匠」だった。

 そんな藤田が、今は自分の団体にレギュラー参戦している。ユニット・戦闘民族にも加わってくれた。そして今度はトーナメント決勝での対戦。これ以上感慨深い試合もないが、イサミは「挑ませてもらうという気持ちじゃダメ」と気を引き締めた。藤田はイサミを「俺が勝てるところはもうないかもしれない」と最大級に称えつつ、それでも「またロックアップからプロレス教えてやる!」と突き放した。

1/2ページ

最終更新:7/14(日) 13:31
AbemaTIMES

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事