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FIA-F2第7戦イギリス レース2:エイトケンが母国ファンの前で歓喜。松下は終盤に順位を上げ連続入賞

7/14(日) 19:03配信

オートスポーツweb

 7月14日、2019年FIA-F2第7戦イギリスのレース2が開催され、ジャック・エイトケン(カンポス)が優勝し2勝目、日本の松下信治(カーリン)は7位だった。

2戦連続入賞を果たした松下信治(カーリン)

 レース2は昨日に引き続きシルバーストンで行われる。コースコンディションは気温15.7℃、路面温度24.3℃と7月としては肌寒く、空模様は曇り、路面はドライ。規定周回数は21周、義務ピットなしで行われる。

 ポールはレース1で8位だったカラム・アイロット(ザウバー・ジュニアチーム)、2番手にルイス・デルトラズ(カーリン)、3番手にニック・デ・フリース(ART)、レース1で入賞した松下は9番手。昨日に引き続きショーン・ゲラエル(プレマ・レーシング)が欠場したため19台が決勝レースを迎えた。

 日本時間の18時にレースがスタート。2番手スタートのデルトラズがホールショットを決め首位に浮上。松下も一気に6番手までジャンプアップ、5番のニコラス・ラティフィ(ダムス)を0.129秒差で追いかける。

 2周目、ジュリアーノ・アレジ(トライデント)がコース上でストップ。マシン回収のため早々にセーフティカー(SC)が導入となりレースは一旦振り出しに。

 SCは4周目に解除されレースは再開。デルトラズを先頭に、デ・フリース、アイロットの順で1コーナーを通過。各マシン等間隔でコースを駆け抜けていく。

 5周目、SC導入直前に7番手へドロップしていた松下を11番手スタートのミック・シューマッハー(プレマ・レーシング)がパス。「もう一つレベルアップを目指して頑張る」とレース前に語っていた松下は一旦ペースをセーブする。

 2番手争いが急接近したのは7周目、4番手スタートから順位を上げてきたエイトケンがデ・フリースに追いつきコーナー立ち上がりで横並びに。2台は並走してストレートを駆け抜け、エンドでエイトケンが2番手に上がった。

 トップを独走するデルトラズと2番手エイトケンの差は13周目で1.651秒。首位と3番手デ・フリースは4.927秒差となり上位勢に変動がなくなり始めた。後方では6番手を走るレース1勝者のギオットがラティフィを15周目に捉え5番手に浮上する。

 ポイントランキング2位につけるラティフィはランキング首位のデ・フリースに離されまいと、少しでも多くポイントを稼ぎたいところだがペースに苦しみ、7番手のシューマッハーに0.252秒差と迫られてしまう。

 17周目、急激にペースを上げ首位のデルトラズに0.449秒差まで詰めてきた2番手エイトケンがバックストレートエンドでトップを奪取。その後方では6番手争いが激化する。

  6番手シューマッハーに追いついたチョウ・グアンユー(ユニヴィルトゥオーシ)が最終コーナーで仕掛けるもコース外にはみ出してしまう。その真後ろに迫っていた松下はホームストレートでグアンユーのスリップに入り1コーナーで一気にパス、7番手に浮上した。

 エイトケンは首位浮上後に5秒近いマージンを築き、母国レースを優勝で飾った。2位にはデルトラズ、デ・フリースが3位でフィニッシュし選手権首位を維持した。

 ファイナルラップに松下はシューマッハーに0.4秒差と迫るが、7位でフィニッシュし2戦連続で2レースとも入賞を果たしている。

 第7戦イギリスレース2終了時点のポイントランキングは170ポイントのニック・デ・フリース(ART)が首位、139ポイントのラティフィが2番手、122ポイントでギオットが3番手に浮上した。

 次回、第7戦ハンガリーはレース1が8月3日に、レース2が8月4日に開催される。

■FIA-F2第7戦イギリス 決勝レース2 リザルト
Pos./No./Driver/Team/Time/Gap/Start Pos.
1/15/J,エイトケン/カンポス/21Laps/4
2/1/L.デルトラズ/カーリン/4.997/2
3/4/N.デ・フリース/ART/8.194/3
4/11/C.アイロット/ザウバー・ジュニアチーム/8.850/1
5/6/N.ラティフィ/ダムス/16.203/7
6/9/M.シューマッハー/プレマ・レーシング/19.222/11
7/2/松下信治/カーリン/19.666/9
8/7/Z.グアンユー/ユニ ヴィルトゥオーシ/20.181/6
9/16/J.キング/MPモータースポーツ/21.731/10
10/12/J-マヌエル・コレア/ザウバー・ジュニアチーム/25.820/12
11/19/A.フバート/BWTアーデン/34.309/18
12/3/N.マゼピン/ART/37.426/16
13/14/A.マイニ/カンポス/40.581/13
14/21/D.ボッコラッチ/トライデント/47.259/19
15/8/L.ギオット/ユニ ヴィルトゥオーシ/57.696/8
16/18/T.カルデロン/BWTアーデン/59.998/14
17/5/S.セッテ・カマラ/ダムス/1'09.991/5
18/17/M.ラフーナサン/MPモータースポーツ/1'10.157/15
--/20/G.アレジ/トライデント/DNF/17


[オートスポーツweb ]

最終更新:7/15(月) 8:09
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