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科学的に考えて、もしもあなたの上司がブラックホールに吸い込まれたらどんな風に見える?

7/15(月) 13:00配信

ねとらぼ

問題3:突然ですが、あなたの上司がブラックホールに吸い込まれそうになっています! さて、どんな風に見えるでしょうか?

 答え:シュバルツシルト半径に向かって、だんだん“遅くなって”吸い込まれていく

 本来、モノが落ちていくときにはどんどん加速していくので、日常生活の感覚だと「だんだん加速して、吸い込まれていく」と答えたくなります。しかし、この問題のポイントは「落下速度が光速に限りなく近づく」ことと「離れた場所で見守っている」という状況。一般相対性理論によると、物の速さが光速に近づくと時間の進みが遅くなるようです。

 この状況では、あなたには、上司がぐにゃぐにゃしながらシュバルツシルト半径に近づいていく様子が見えます。落ちていく速度は次第に動きがゆっくりになり、最終的にシュバルツシルト半径で停止したように見えるでしょう。

 「ブラックホール」という言葉が生まれたのは1967年といわれており、ブラックホールの研究が急速に開花したのは1970年代のこと。人類がその存在を知ったのは意外と最近のことで、2019年4月ごろには「史上初、ブラックホールの撮影に成功」というニュースが話題を集めました。

 今後も新たな発見が続くであろうブラックホールから、今後も目が離せませんね!(見えないけど)

ねとらぼ

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最終更新:7/15(月) 13:00
ねとらぼ

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