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卒業生の功績後世へ記念冊子を発行 本宮桑野会60周年

7/15(月) 8:33配信

福島民報

 本宮市と大玉村の安積高卒業生でつくる「本宮桑野会」は今年の設立六十周年を記念し、国内外で活躍した本宮出身の卒業生についてまとめた冊子「安積に学びし 本宮の先輩たち」を発行した。同会顧問の高田宗彦さん(七十期)が二十年余にわたり調査・執筆したものを編集した。高田さんらは「古里の先輩の活躍を後世に伝えたい」と話している。

 高田さんが一九九六(平成八)年から二〇一八年まで、安積桑野会本部が発行する同窓会誌「桑野会報」に寄稿した本宮にまつわる歴史や話題の中から、人物にスポットを当てて編さんした。

 冊子では、耳鼻咽喉科の日本における先駆者で世界的権威だった久保猪之吉氏(五期)、日本民俗芸能研究の開拓者と評される本田安次氏(三十六期)、経団連専務やハンガリー大使を歴任した糠沢和夫氏(六十八期)など各分野で活躍した古里の卒業生について写真を交えて紹介している。本宮桑野会の歴史も掲載した。

 いずれも高田さんが親族や同窓生への聞き取りを重ね、図書館や過去の新聞記事などから丹念に資料を集めるなどしてまとめ上げた労作ばかり。冊子はB5版の七十二ページで、三百部を発行した。数部を六月の総会に招待した本宮市と大玉村在住の現役三年生に配布した。今後も毎年、三年生に配布する。

 高田さんと同会の菅野純紘会長(七十六期)は「本宮の地に安積高(中学)で学んだ立派な先輩が数多くいたことを、後輩となる在校生や子どもたちに知ってほしい」と話している。

 発行には鈴木文男副会長(八十三期)、平佳幸幹事長(九十四期)らも携わった。

最終更新:7/15(月) 8:33
福島民報

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