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真の勝負どころを制したジョコビッチが執念のV。トータルではフェデラーを14ポイント下回る[ウィンブルドン]

7/15(月) 11:00配信

THE TENNIS DAILY

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会最終日、男子シングルス決勝。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロジャー・フェデラー(スイス)を7-6(5)、1-6、7-6(4)、4-6、13-12(3)で破り、2年連続5度目の優勝を果たした。試合時間は4時間57分。この優勝は、数字上ではフェデラーに押されながらも、執念で掴んだ勝利だった。

【選手情報】優勝したジョコビッチの今季成績は?

試合全体の数字を振り返ってみると、トータルポイントはジョコビッチが204、フェデラーが218と、ジョコビッチは14ポイントも少なかった。他の数字もフェデラーを下回っており、上回ったのはアンフォーストエラーの数くらい。それもウィナーで40本差があってのものだった。

それにジョコビッチは第3セット終了時までブレークどころか、ブレークポイントすら握れていなかった。それでも勝利できたのは、真の勝負どころを制したからだった。

ジョコビッチが獲得した3セットはいずれもタイブレークを制してのもの。第5セットは、ルール改正で今年から導入された、ゲームカウント12-12からのタイブレークだった。さらにそこにたどり着くまでには、第15ゲームでブレークされ、第16ゲームで40-15とチャンピオンシップポイントを2本握られていた。

しかしその窮地から執念の4連続ポイント。間一髪でブレークバックに成功して試合を継続し、最後は優勝をもぎ取った。

試合後、ジョコビッチはインタビューで「これは最もエキサイティングな決勝の一つと言えます。少なくとも3本の指には入るでしょう。歴史に残る最も素晴らしい選手と、このような素晴らしい試合ができて、本当に誇りに思います」と語っている。

【ジョコビッチ 対 フェデラー 主なスタッツ】
◆ジョコビッチ
サービスエース         10本
ダブルフォルト         9本
ファーストサーブ成功率     62%
ファーストサーブポイント獲得率 74%
セカンドサーブポイント獲得率  47%
ブレークポイント勝率      3/8
ウィナー            54本
アンフォーストエラー      52本

◆フェデラー
サービスエース         25本
ダブルフォルト         6本
ファーストサーブ成功率     63%
ファーストサーブポイント獲得率 79%
セカンドサーブポイント獲得率  51%
ブレークポイント勝率      7/13
ウィナー            94本
アンフォーストエラー      62本

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのジョコビッチ(右)とフェデラー(左)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

(c)テニスデイリー

最終更新:7/15(月) 15:42
THE TENNIS DAILY

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