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アテニアが実践 ブランディングからCRMまで、動画広告でどこまでできるか

7/15(月) 9:00配信

ITmedia マーケティング

 パフォーマンスの計測とそれに基づく運用という動画広告の課題に挑むのが、化粧品メーカーのアテニアです。同社では、スマートフォンに特化したアドネットワーク「LODEO(ロデオ)」を導入し、ターゲットを最適化した上でブランディングを実践しています。また単に認知を獲得するのみならず、その後の購買やリピートまで活用範囲を広げています。

広告接触後の行動を可視化(出典:サイバーエージェント)《クリックで拡大》

 後編ではアテニアより、営業戦略本部通販営業部長の新海喜顕氏と通販営業部広告企画グループの冨山裕美氏を迎え、LODEOの責任者にして本稿の執筆者でもあるサイバーエージェント プロダクトマネジャーの加藤 徹、営業担当の豊田 俊も加わって、取り組みの詳細について話を聞きました。

高価格化粧品の購買層にデジタルでリーチするにはどうすればいいか

加藤 新海さん、冨山さんの現在のお仕事内容について簡単に教えてください。

新海 アテニアは、2019年に30周年を迎えるファンケルグループの会社です。「一流ブランドの品質を、1/3価格で提供することに挑戦し続けます」をブランドコンセプトとしており、続けられる価格を実現するために商品開発・製造から販売までを自社で行っています。ターゲットは高価格帯購買層の40代以上の女性ユーザーです。私は、現在は通販営業部の責任者をしており、主に社外へブランド発信を行う広告宣伝と既にWebサイトを利用しているユーザーへコミュニケーション設計を行う2つの領域を管轄しています。

冨山 私は、ECサイトの管理がメインで、部分的に広告の仕事をしています。

加藤 LODEO導入当時、ブランドの課題はどこにあったのでしょうか。

新海 既存の外部施策では、アテニアの認知やブランドイメージが広がっていかないという課題がありました。テレビCMや雑誌露出は定量的な検証もしづらいですし、正直投資体力的にも難しく、どうやったら変化をつけられるのか、悩んでいました。アテニアの場合、高価格帯の購買層がターゲットなのですが、そういう方って百貨店で購入することがまだまだ多くて、じゃあネット内ではどこにいるのだろう、そのユーザーに向けての新しいデジタル施策はないものかと

加藤 確かにアテニアさんはWeb完結型メーカーですから、ある意味デジタルでどれだけのユーザーに認知して、その後どれだけ購買、リピートしてもらうかがポイントですもんね。

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最終更新:7/15(月) 9:00
ITmedia マーケティング

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