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【ラグビー】激戦の東京オリンピック欧州予選を制したのは、男女ともイングランド! 英国の枠確保。

7/15(月) 19:00配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 イングランドがクリケット・ワールドカップ史上最高ともいえる名勝負を制して歓喜に包まれた日、楕円球の世界の男女も奮闘して母国に吉報を届けた。

 現地時間7月13、14日、東京2020オリンピックの出場をかけた7人制ラグビー(セブンズ)のヨーロッパ予選が、男子はフランスのコロミエで、女子はロシアのカザンでおこなわれ、男女ともイングランドが優勝してイギリス代表としての出場権を獲得した。

 強豪ひしめくヨーロッパ予選。割り当てられたのは、わずか1枚の切符だった。
 約半年にわたっておこなわれる国際サーキットのワールドラグビーセブンズシリーズで、2018-2019シーズンの総合順位がトップ4に入った国は予選免除で東京オリンピック出場権が与えられることになっていたが、ヨーロッパ勢は男女ともトップ4入りを逃し、厳しい予選に臨まなければならなかった(ワールドシリーズで東京オリンピック出場を決めたのは、男子はフィジー、アメリカ、ニュージーランド、南アフリカ。女子はニュージーランド、アメリカ、カナダ、オーストラリア)。

 予備予選を経て、男女とも12チームがヨーロッパ最終予選に参加。
 男子は、ワールドシリーズのコアチームであるスペインがポルトガルに敗れ準々決勝で脱落し、そのポルトガルを倒したイングランドが決勝に進んだ。もうひとつの準決勝は、地元ファンの声援を受けたフランスがアイルランドに勝利。決勝は、ワールドシリーズの歴代最多トライゲッターであるダン・ノートンが前半に3トライを挙げ、主導権を握ったイングランドが31-7で頂点に立った。
 2位のフランスと、3位決定戦を制したアイルランドは、敗者復活を目指して来年おこなわれる世界最終予選にまわる。

 女子予選も、歓喜したのはイングランドだった。昨季ワールドシリーズは北九州大会で準優勝した以外、苦しい戦いが続いていたが、オリンピック予選では、ワールドシリーズのコアチームであるアイルランド、フランスに競り勝って決勝に進み、最後はロシアを19-0と完璧に封じ、東京行きの切符を獲得した。
 2位のロシアと3位のフランスが敗者復活予選に望みをつないだ一方、3位決定戦で敗れたスペインは2大会連続オリンピック出場の可能性はなくなり涙をのんだ。


<東京2020オリンピック ヨーロッパ男子予選>

▼準々決勝
・フランス 28 ‐ 0 ジョージア
・ポルトガル 14 ‐ 5 スペイン
・イングランド 35 ‐ 0 イタリア
・アイルランド 21 ‐ 0 ドイツ

▼準決勝
・フランス 19 ‐ 12 アイルランド
・イングランド 29 ‐ 12 ポルトガル

▼3位決定戦
・アイルランド 26 ‐ 12 ポルトガル

▼決勝
・イングランド 31 ‐ 7 フランス


<東京2020オリンピック ヨーロッパ女子予選>

▼準々決勝
・フランス 55 ‐ 0 ルーマニア
・ロシア 44 ‐ 0 イタリア
・スペイン 17 ‐ 14 ポーランド
・イングランド 17 ‐ 7 アイルランド

▼準決勝
・イングランド 14 ‐ 12 フランス
・ロシア 12 ‐ 5 スペイン

▼3位決定戦
・フランス 17 ‐ 5 スペイン

▼決勝
・イングランド 19 ‐ 0 ロシア

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