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冒険心を呼び起こすサバイバルスタイルが魅力の“軽”…スズキ「Vストローム250」&「ジムニー」

7/15(月) 11:00配信

バイクのニュース

共通するタフギヤ感、それが人気の秘訣

 共通するのはどちらもオフロード色が強いことで、アウトドア感覚に満ちあふれていることではないでしょうか。「ジムニー」はすでにレポートしているとおり、新型はダートでの走破性にこだわって、かなりの本格派。人気も高く、発売すると瞬く間にバックオーダーを抱え、ディーラーでは1年待ちとの声もあるほどです。

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 四角いボディで道具感のあるデザインからして本物志向で、実際に乗っても機能美や無駄のないハイパフォーマンスを感じるのでした。たとえ実際にダートを走る機会が少なくとも、高いオフロード性能を持っているというだけでワクワクしてきます。

「Vストローム250/ABS」はクロスオーバースタイルでありながらも、オンロード志向であることは間違いありません。その証拠に足まわりは舗装路に最適な前後17インチで、キャストホイールにはIRC製のロードスポーツバイアスタイヤ「RX-01」がセットされています。

 つまり、オフロードはあくまでもフラットダート程度ならいけますというスタンス。しかし、そもそもそれが“アドベンチャー”あるいは“アルプスローダー”であり、トレールバイクのようにオフロード重視ではないからこそ舗装路で軽快ですし、ワインディングや市街地も快適に走るのです。

クラスを超えた車格と扱いやすさが魅力

「Vストローム250/ABS」と「ジムニー」、両車ともクラスを超えた車格があり、堂々としていることもヒットの要因ではないでしょうか。Vストロームには純正アクセサリーで、トップケースやサイドケースセットもあり、それらを取り付ければ大排気量アドベンチャーのような風格さえ漂わせます。

 そして扱いやすさも大きな魅力です。Vストロームはスチール製のセミダブルクレードルフレームに、インナーチューブ径37mmの正立式フロントフォークとリンクレスのモノショックを装着。前後サスペンションはしなやかによく動き、シャシーも挙動が穏やかです。

 落ち着いたハンドリングで、コーナリングでは狙ったラインを外しません。クイック過ぎず、かといって鈍重でもないステアリングフィールはタイヤの接地感もしっかりあって、バランスに優れるからツーリングでも疲労感が少ない。

 また、最高出力24PS/8,000rpmの並列2気筒SOHC2バルブエンジンは低中速重視で、街乗りにも向いています。トップエンドの伸びよりミドルレンジまでのトルク型のエンジンですが、トップ6速での100km/h巡航は7800rpmでこなし、そこまで回しても不快な振動を感じることはありません。乗り心地やウインドプロテクションに優れ、高速巡航力も250ccにしては上々と言っていいでしょう。

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最終更新:7/15(月) 18:58
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