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本命マキロイ、対抗タイガー、穴モリナリ。地元の英雄ダレン・クラークに今年の全英がどうなるか聞いた

7/15(月) 16:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

今年の全英オープンの開催コースは北アイルランドのロイヤルポートラッシュ。元全英王者であるダレン・クラークは、このロイヤルポートラッシュがホームコース。そこで、本人にコースの特徴や優勝予想を聞いてみた。

マキロイ、マクドウェルら地元勢が有利。「僕にもチャンスがあるよ」

今年最後のメジャー・全英オープンは、北アイルランドのロイヤルポートラッシュで開催される。ロイヤルポートラッシュは北アイルランド有数のメンバーコースで、アーノルド・パーマーやジャック・ニクラスたちからも「素晴らしいコースだ」と高評価を得ている。ダレン・クラーク、グレアム・マクドウェル、ローリー・マキロイら北アイルランド勢は皆、幼少の頃からこの地でゴルフを学び、メンバーにも名を連ねているという。

さて、ロイヤルポートラッシュでの全英オープンは1951年以来、実に68年ぶりの開催だ。だから全員がこの地の全英オープンを知らないし、ほとんどの人がコースを回ったことがない。だから圧倒的にコースを熟知する北アイルランド勢が有利といえよう。

このたび「ロイヤルポートラッシュはホームコースだ」というダレン・クラークにインタビューする機会を得た。いったいどんな特徴を持つコースなのか? どんなところが難しいのかをクラークに聞いてみることにした。

みんゴル特派員(以下みんゴル):まずは、ホームコースで全英オープンが開催されることについて、どう思いますか?

クラーク(以下C):非常にすばらしいね。ローリーやマクドウェルらもこのコースのメンバーで、みなここでゴルフを覚えたんだ。昔から何千回とプレーしてきたホームコースで全英オープンが開催されるんだから、とても嬉しいよ。

みんゴル: コースの特徴を教えてください。

クラーク:とてもフェアなコースだが、非常に難しい。いろいろな技術がテストされる。他の全英オープンのコースはもっとフラットな場所も多いと思うが、ポートラッシュは谷になっていて、フェアウェイが底辺。その両サイドは傾斜地になっており、長いラフも生えているんだ。だからこの傾斜地のラフでボールが止まったら、脱出するのは難しい。自然の地形をいかしたコースだが、他の全英オープンのコースよりもタフだと言えるだろうね。

みんゴル:そうなんですね。

クラーク:僕は2011年の全英オープンで優勝したが、この試合は世界で最古のトーナメントであり、J・ニクラスやA・パーマー、G・プレーヤーらレジェンドが優勝してきた試合。その試合で優勝できて非常に光栄だ。若い頃から勝ちたいと思ってきた試合だからね。その大会が自分のホームコースで開催されるのだから、こんなに嬉しいことはないよ。ローリーやマクドウェルは昔からこのコースのことは熟知しているし、優勝するチャンスは大いにあると思う。私も全英オープンチャンピオンとして1番ティに立てるのは光栄なことだし、いいプレーができれば、ボクも優勝のチャンスはあると思っているよ。

みんゴル:誰よりも経験している選手ですもんね。

クラーク:この手のリンクスコースは、パワーがあればいいというものではない。経験やショットの精度が必要だ。ボクのこのコースでのベストスコアは65以下。R&Aによって少し改造されたところもあるけど、モダンなコースになったと思う。

みんゴル:このコースの攻略法はなんですか?

クラーク:フェアウェイキープすることがカギだ。それとラフに入ったら脱出が非常に難しいので、入れないようにすること。フェアウェイを外れると、アンジュレーションがきつく難しい。このコースは1ラウンドして、もう1回回りたければ2ラウンド目を回ってもいいんだ。1ラウンドして、そのスコアに満足できない人がたくさんいるからね。難しいが、素晴らしいコースだ。日本人のアマチュアもたくさんプレーしているよ。コースが難しすぎて、すぐにボールをなくしてしまう人が多いんだ。

みんゴル:へぇ~! 相当難しそうですね。風はどうです?

クラーク:海風が吹いていて、風の読みも難しい。それに天候も変わりやすく、雨が降ることもあれば、30度近く暑くなることもあるし、真冬のように寒い日もある。なんでもありの天候だよ。

みんゴル:ずばり優勝は誰だと思いますか?

クラーク:ローリー・マキロイじゃないかな? タイガーもアイアンの精度がよければ優勝できるかもしれない。フェアウェイキープが大事だから、モリナリもいいね。

みんなのゴルフダイジェスト編集部

最終更新:7/15(月) 16:31
みんなのゴルフダイジェスト

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