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【特集】西日本豪雨から1年 真備に明るさを…スポーツチームの今から見る復興 岡山

7/15(月) 9:30配信

KSB瀬戸内海放送

 西日本豪雨から1年。倉敷市真備町を拠点に活動している2つのスポーツチームの「今」をお伝えします。元の練習拠点に戻った公式野球チームと、戻るめどが立たない柔道スポーツ少年団。どちらも、真備に明るさを与えたいと練習に打ち込んでいます。

練習場が被災した野球チーム

 倉敷市真備町の中学硬式野球チーム、「ヤングMAKIBIクラブ」は、去年の西日本豪雨で出場を辞退した試合に向けて練習しています。

(ヤングMAKIBIクラブ/武本澄明 代表)
「7月6日はジャイアンツカップの予選。勝てば東京ドーム。去年の先輩は水害で東京ドーム行くチャンスはあったけど、ああいう状態になったから出場を辞退しとるわけじゃけん。お前らはお前らなりのチャンスを作ったんじゃから、自分でやる練習じゃから自分で考えてやる。やらされる、叱られるじゃない。そこらへんよく頭に入れて。分かった?」

 真備町川辺にあったチームの練習場は西日本豪雨で被災しました。この1年、市外の野球場で練習してきました。

 真備東中学校3年の近江昴紀くんと、双子の弟、宙紀くんの家も豪雨で水没しました。道具もほとんどなくなりましたが、1年経ち、大好きな野球に打ち込めるようになりました。

(近江昴紀くん)
「道具とかも揃わなくて練習できるかなとか不安な気持ちあったけど、最初よりも不安な気持ちが全然抜けて、落ち着いてみんなとも楽しく練習できるようになりました」

練習が被災者の励みに

 毎週水曜日は、真備町にある「たけのこ球場」を借りての練習です。近くには仮設住宅があり、見に来る人の姿も。

(仮設住宅で暮らす/信定峻さん)
「水曜日、毎週(練習)してるいうのを聞いて野球が好きなので見に来ています。勇気が湧くというか、希望が起きるというか、非常に楽しみにしています」

 ここでの練習は、被災者の励みにもなりました。

(武本佳之 監督)
「ちょいちょいいろんな方が見に来てもらったり、頑張れよって言ってもらえたり。ありがたいことで」

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最終更新:7/15(月) 9:30
KSB瀬戸内海放送

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