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遠藤、朝乃山に完敗 輝5勝目、炎鵬は3敗

7/15(月) 1:12配信

北國新聞社

 大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)8日目の14日、西前頭2枚目の遠藤(穴水町出身、追手風部屋、金沢学院高OB)は東前頭筆頭の朝乃山(富山市出身、高砂部屋)との北陸勢対決に敗れ、3勝5敗となった。西前頭12枚目の輝(七尾市出身、高田川部屋、金沢市西南部中OB)は5勝目を挙げ、西前頭14枚目の炎鵬(金沢市出身、宮城野部屋、金沢学院大OB)は3敗目を喫して前半戦を終えた。

 角界屈指の人気力士である28歳の遠藤と、先場所に富山県出身力士で103年ぶりに優勝し、急成長する25歳の朝乃山の対決に館内は大歓声に包まれた。遠藤は差し手争いに敗れ、右四つで組んでしまった。下手は引いたが攻め手がなく、相手の圧力を受け、上手投げに屈した。相撲巧者ぶりを発揮できず、支度部屋では報道陣の問い掛けに口を開くことはなかった。

 体格を生かした攻めで3勝目を挙げた朝乃山は「自分は止まったら弱いし、強引に出ていったので良かった」と納得の表情だった。遠藤は前半戦で関脇以上との対戦が終了し、三役復帰へ、ここからが勝負となる。

 輝は西前頭16枚目で好調な照強を引き落とした。中に入ろうとする相手をおっつけで起こし、力強い相撲で3連勝。7日目の炎鵬に続いて小兵力士を下し「下から攻める意識でいった。落ち着いてできている」とうなずいた。

 炎鵬は今場所初の2連敗を喫した。潜り込もうとしたが、東前頭13枚目の千代丸の突きに守勢となり押し倒された。「完敗。いいところがなかった。引きずるところではないので一日一日、しっかりやりたい」と気合を入れ直した。

 新入幕だった先場所は10日目から6連敗し、7勝8敗で負け越している。関取最軽量の24歳にとっては、幕内初の勝ち越しに向けて、体力的に厳しくなる後半戦が正念場だ。

 西十両3枚目の豊山(新潟市出身、時津風部屋、金沢学院高OB)は東十両4枚目の若隆景を寄り切って5勝3敗。西十両7枚目の大翔丸(大阪市出身、追手風部屋、金沢学院高OB)は東十両13枚目の一山本を寄り倒し、5勝目を挙げた。

北國新聞社

最終更新:7/15(月) 1:12
北國新聞社

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