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#世界絵文字デー、Twitterに「おしどり」出現 あの県と異色コラボ 広がる「カスタム絵文字」

7/17(水) 7:00配信

withnews

オシドリの色、ビビッドからソフトに

――その中で、日本の特徴はありますか?

「1カ月に制作する絵文字の中で、日本の割合は15%ほどです。これは他の国と比べると高い数字になります。それぞれのキャンペーンやテーマがユニークなので、『日本の特徴はこれ』と言うことができないのですが、文化的に好まれる色や題材などについては、デザインをする上で気を配っています」

――どういうことですか?

「例えば、#世界絵文字デー の色合いは、原案ではもっとビビッドでしたが、柔らかいカラーに変更しました。これは日本のオフィスからの『日本ではもっとかわいらしい、ゆるキャラ的なものが好まれるので、もうちょっと柔らかいトーンにして欲しい』という要望に応えました」

「その国でどういったデザインが好まれるかは現地が一番理解しているので、基本的にはリクエストをしてきたチームの考えを聞きながら制作していきます。世界絵文字デーの場合は、オシドリの写真とともにコンセプトも日本から伝えてもらったので、デザイナーとの間に私が入ってベストな表現を探りました」

「各国からのリクエストを受けて制作する場合、作りたい絵文字の情報が多ければ多いほどデザインは完璧に近づきます。日本からの依頼は、どういったハッシュタグにつけるかなど、いつも情報量が多いです」

「一方、他の国からのリクエストの中にはアイデアが固まっていない段階のものもあります。そういった時にはこちらから質問を投げかけたり、どのハッシュタグがいいか会話量を調べたりして、一緒に探りながら制作をしていきます」

センシティブなキャンペーンには細心の注意

――これまでに制作が難しかった絵文字はありますか?

「一つ一つに難しさがあるので、一概には言えませんが、デザインが難しいということで言うと、グローバルなキャンペーンで使われる絵文字には細心の注意を払います。様々な文化圏に配慮したり、#世界自殺予防デー のようなセンシティブなテーマの場合は、誰かを傷つけたり、誤ったメッセージを送ったりしないように熟慮を重ね、制作にも時間をかけています」

「こうしたデザインの時には課題がいくつも出るのですが、課題が出ることは私たちにとって、ある意味楽しみでもあります。課題があっても、それを解決できたときはうれしいので、チームで楽しみながら制作をしています」

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最終更新:7/17(水) 7:00
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