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極上のバトル再び……フェルスタッペン、ルクレールのディフェンスは「問題なし。良いレースだったと思う」

7/16(火) 12:00配信

motorsport.com 日本版

 イギリスGPでは、フェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブルのマックス・フェルスタッペンによる極上のバトルが展開された。このバトルは、論争を巻き起こすことになったオーストリアGPに続くふたりの戦いだった。

【動画】F1第10戦イギリスGPハイライト

 オーストリアGPでは、先頭を走っていたルクレールにフェルスタッペンがオーバーテイクを仕掛けた。その際両者のホイール同士が接触。ルクレールはコース外に押し出されることになった。一方でフェルスタッペンは先頭に立ち、そのままトップチェッカーを受けた。

 この件についてはレース後に審議が行われたが、レーシングインシデント(レース中の出来事)と判断され、フェルスタッペンにペナルティが科せられることはなかった。

 この結果、ルクレールは今後もっとアグレッシブに走ると誓い、そしてシルバーストンでは実際にフェルスタッペンにポジションを譲ることはなかった。

 今回の戦いについてフェルスタッペンは、ルクレールがどれほど激しいディフェンスをしたのかを語った。しかしルクレールの動きには問題はなかったという。

「彼はまだ、オーストリアの痛みを少し引きずっていたと思う。だからとても厳しいディフェンスだった。でも、問題ないよ」

 結局フェルスタッペンは、ピット戦略によりルクレールの前に出ることに成功。表彰台を目指して戦っていたが、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに追突されたことでポジションを落とし、結局5位に終わった。

「僕はその戦いで、マシンにダメージを負うようなリスクを冒したくなかった。だって僕らは、自分たちがかなり速いとわかっていたからね。だからベストな瞬間を待つ必要があった。でも幸運なことに、チームは僕のために良い戦略を立ててくれた。そしてそれは、良い結果を手にするために良さそうに見えた」

 フェルスタッペン曰く、ルクレールとの戦いになかなか決着を付けられなかった理由は、フェラーリのストレートスピードが優れていたからだという。

「彼らは僕らの前にとどまるのに十分な最高速を持っていた。そしてその時には、僕のバッテリーは十分に充電されることはなかった」

 そうフェルスタッペンは語った。

「だから僕は、最適なタイミングを待たなければいけなかったんだ」

 ふたりはバトルの最中にコースオフするシーンもあった。しかしこれについてスチュワードは、審議を検討することすらなかった。

 これについてフェルスタッペンは、次のように語った。

「良いことだ。良いレースだったと思うよ」

Jonathan Noble

最終更新:7/16(火) 12:00
motorsport.com 日本版

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