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スポーツTECH展示会「SPORTEC」の気になる“スマート”なガジェット

7/16(火) 17:01配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

スポーツと健康産業に関する展示会「SPORTEC」が7月9日~11日に東京都内で開催された。会場で見かけた、スポーツテックデバイスを紹介する。

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1. “侍ハードラー”為末大氏も参画のスマートシューズ
東京・渋谷にあるスタートアップ「no new folk studio (ノーニューフォークスタジオ)」は、7月1日から200足限定の試験販売を開始したスマートシューズ「ORPHE TRACK(オルフェトラック)」を展示していた。200足限定で、価格は2万9800円(税別)。2014年に設立された新興シューズメーカーながら、オリンピックで活躍した“侍ハードラー”の愛称で知られる為末大氏が、チーフ・スプリント・オフィサー、アドバイザーとして開発にかかわっている。

2. フィンランド発の多機能スマートウオッチは運動だけでなく睡眠、呼吸も計測
フィンランドの「POLAR(ポラール)」は日本で7月19日に発売予定の高機能スマートウォッチ「POLAR IGNITE(ポラール・イグナイト)」(税別2万7800円)を展示していた。

内蔵のGPS機能で、ランニング、サイクリング、外でのワークアウトにおける速度、距離、ルートを計測できる。また、睡眠や呼吸の計測機能がついている。アプリを通じて、自身の睡眠について分析でき、計測データを元にスコア化される。

担当者は世界的にも日本国内でもスマートウォッチ市場の拡大を感じるという。

「アップルとシャオミがグローバルシェアで大きいですが、市場規模もそうですし、台数、金額ベースも伸びている、平均単価も伸びている。国内も伸びている。前年と比べて2桁%以上のびています。2020年ごろから市場が爆発的に伸びるだろうという予測も出ています」(ポラール担当者)

3. ソニー関連会社の「スマートテニスセンサー」
ソニーネットワークコミュニケーションズは、テニスラケットのスイング解析などができる「スマートテニスセンサー」を用いたシステム「スマートテニスレッスン」をアピール。

スマートテニスセンサー自体は2014年に一般消費者向けに発売していたが現在は終了。2017年からテニス教室向けに同システムを発売している。

「大手フィットネスジムのテニス教室に採用されたりしています。このセンサーを埋め込んだラケットを使うことで、自分のスイングを解析でき、スマートフォンのアプリを通じて確認できます」(担当者)

システムを導入している教室にいけば、自分のラケット(主要メーカーに対応)にセンサーを装着して、データ解析をベースにしたトレーニングに役立てられる。

4. 韓国のメーカーもスマートシューズメーカーで日本市場進出
もともとIT企業だったという韓国の「salted venture」社は、スマートシューズ「salted」を展示。同製品を用いたゴルフ、トレーニング、フィットネス向けの無料アプリをも配布しており、シューズとアプリを活用してフォーム改善やトレーニング効果の向上など支援する。韓国やアメリカですでに発売していて、日本での発売を見込んで今回出展した。今秋には日本でも拠点を構える予定。担当者によると、シューズの現地価格は約3万円だという。

「大手シューズメーカーからもスマートシューズは出ていますが、簡易的なものです。我々の商品は中にあるセンサーを通じて、足底のどこに力がかかっているのか確認できます。また、スマートフォンのアプリを通じて、運動時、例えばスクワットの時とかの自分の姿勢を確認でき、正しい姿勢をスマホで映して指導してくれます。

基本的にはフィットネスジム向けを狙っていますが、個人向けも狙っています。展示ブースに訪れてくれた企業には病院関係者が意外と多かったですね」(担当者)

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最終更新:7/17(水) 5:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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