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VWとフォードの協業がEVと自動運転に拡大、フォードは欧州でEV60万台

7/16(火) 6:25配信

MONOist

 Volkswagen(VW)とFord Motor(フォード)は2019年7月12日(現地時間)、記者会見を開き、自動運転と電気自動車に関して提携をグローバルに拡大すると発表した。VWはフォード傘下の自動運転ベンチャーArgo AIに26億ドルを投資する。Argo AIはドイツのミュンヘンに拠点を新設し、開発する自動運転システムは欧州と米国に展開していく。また、フォードはVWの電気自動車(EV)プラットフォームの採用を決定し、欧州向けのEV展開を強化する。

 Argo AIへの出資比率はVWとフォードで同等とし、VWはフォードからArgo AI株を買い取る形で出資する。VWとフォードでArgo AIの株式の過半数を保有する。Argo AIが開発する自動運転システムの最初の顧客はVWとフォードになり、欧州と米国からレベル4の自動運転システムを展開する。

 記者会見では、電動化に関しても提携を拡大することを発表した。フォードは2023年に欧州で展開するゼロエミッション車に、VWのEVアーキテクチャ「MEB」を採用する。VWはFord MotorにMEB関連部品やコンポーネントを供給する。フォードはMEBを採用し、6年間で60万台以上のEVを欧州に投入する。

 2018年6月にVWとフォードが発表した商用車の共同開発に関する協業も進展しているという。両社は今後5年間で中型ピックアップトラックと商用バンの需要が世界的に高まると見込む。フォードは、欧州、アフリカ、中東、アジア太平洋地域、南米に向けた中型ピックアップトラックの開発、生産を担当。2022年までに中型ピックアップトラックを主要なマーケットに投入する。VWは欧州など向けの都市型バンを開発する。

MONOist

最終更新:7/16(火) 6:25
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