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寅さんの少年時代、NHKでドラマ化 井上真央が育ての母役で主演

7/16(火) 22:30配信

シネマトゥデイ

  映画『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎の少年時代を描くNHKドラマ「少年寅次郎」の制作が決定し、井上真央が寅さんの育ての母役で主演を務めることが明らかになった。原作は、2018年に講談社より発売された、『男はつらいよ』の生みの親である山田洋次監督の小説「悪童 小説 寅次郎の告白」。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」などの岡田惠和が脚本を担当し、10月19日よりNHK総合にて放送される。現時点で、寅次郎役のキャストは発表されていない。

【動画】映画は12月!『男はつらいよ お帰り 寅さん』特報

 今年12月には、記念すべき50作目となる映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』の公開が控える『男はつらいよ』シリーズ。本作では、寅さんの少年時代に焦点を当て、出生の秘密、悪ガキ時代、最愛の妹さくらに見送られて葛飾柴又の駅から旅立つ14歳までの物語が描かれる。

 井上が演じるのは、寅さんの育ての母・光子。血のつながりのない親子でありながらも、寅さんは母を悲しませないためだけに、悪の道を何とか踏みとどまって生きてきた。本作には光子やさくらのほか、父の平造、祖父の正吉、兄の昭一郎、おいちゃん(平造の弟)の竜造、おばちゃん(竜造の妻)のつねなども登場する。

 主演の井上に加え、『轢き逃げ -最高の最悪な日-』などの毎熊克哉(平造役)、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の泉澤祐希(竜造役)、『いちごの唄』の岸井ゆきの(つね役)、「連続ドラマW 孤高のメス」の石丸幹二(御前様役)が共演に名を連ねる。現時点で、寅次郎役のキャストは明かされていない。

 原作の山田監督と脚本の岡田のコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

<山田洋次>
50年の歳月をかけて製作したシリーズ第50作となる新作映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』の封切りに先んじて、小説「悪童 寅次郎の告白」がテレビドラマとして制作されることを嬉しく思います。映画では描かれていない寅さんの出生の秘密から子供時代、人間の形成において大切な思春期を描いたエピソードゼロとでも言うべきお話です。少年寅次郎が、皆さんおなじみのあの“寅さん”に成長する、 あるいは成長しそうな姿がユーモアたっぷりに描かれています。舞台は昭和の東京・葛飾柴又、そこに集う様々な人々たち。このドラマは戦後日本の原点が背景になります。

<岡田惠和>
山田監督の原作小説を読んだとき、幼少期の、そして少年の寅ちゃんをテレビドラマで観たいなぁ、そして書いてみたいなぁと思いました。夢が実現できて今はただただ幸せです。 山田監督に感謝です。井上真央さんをはじめ素敵で最強な俳優さんたちが集まってくれました。笑って泣いて心に残るドラマです。どうか楽しんでいただけたらと思います。

ドラマ「少年寅次郎」は、10月19日より毎週土曜よる9時~NHK総合にて放送(全5話)
※BS4Kは、10月16日より毎週水曜よる7時50分~放送

最終更新:7/16(火) 22:30
シネマトゥデイ

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