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日本ハム 「中田賞」“打ち切り”のワケ

7/16(火) 16:38配信

東スポWeb

 若手はもっと欲を持て! 日本ハムが15日のソフトバンク戦(ヤフオク)に5―1で快勝。貯金を3とし、首位ソフトバンクとの差を6ゲームとした。そんな中、主将・中田翔内野手(30)が後輩ナインにゲキを飛ばした。

 中田といえば選手ごとにノルマを設定、シーズン終了後に目標を達成した後輩にブランド品などの豪華賞品を自腹でプレゼントする通称「中田賞」が有名だ。男気あふれる兄貴分が以前からポケットマネーで“ご褒美”を与えていたものを2015年オフに本格化。これまでノルマを達成した大谷には高級万年筆、白村にはブランド腕時計などを贈っていたが、設立からわずか2年余りで実質的な“打ち切り状態”となっている。

 若手のモチベーション向上を図るために始めた同賞はなぜ打ち切りになってしまったのか。本人を直撃すると「金がかかるからに決まっとるやろ! 毎年500万も600万もかかるんやぞ。試しにお前が払ってみいや」と中田。一方で「なかなか向こうから言ってこないからな。こっちから一方的に(ノルマや賞品を)提示するのもおかしな話。欲しかったら向こうから言ってこないと。『これが欲しいから、この目標を達成したら買ってください』と言われたら、そのぐらいなんぼでも買ってやるのに…」と本音もポツリ。後輩ナインが“おねだり”に消極的なことも理由のひとつになっているという。

 そもそも同賞はやる気を引き上げるだけでなく、それをきっかけに若手選手がもっと気軽にコミュニケーションを取れるように、というチームリーダーならではの思いも込められていた。「別に向こうから話しかけてほしいわけではないけどな? 俺だって昔は稲葉さんや西岡さんに自分から話しかけて、自ら教えを請いに行ったもの。それを先輩のほうから誘ったり、声をかけに行くのはまた違う。下の子から上の人に話しかけてくるぐらいじゃないとダメ」と若手に積極的な姿勢を求める。

「だいたい今の子は欲がなさ過ぎんねん。金ネックレスだって女がつけたがるような細いのしかつけとらん。男ならもっとゴッツイのをつけないと」と独特の価値観も語った中田。物欲をモチベーションやコミュニケーションのきっかけにつなげる主将なりの妙案だったが…。「中田賞」が復活する日はくるのか。

最終更新:7/16(火) 16:43
東スポWeb

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